私らしく生きる 50代からの大人世代へ

人気記事ランキング 連載・特集

格段においしい【土佐酢】の酢の物。削り節のうまみがきいた、品のある合わせ酢2選

公開日

更新日

夏梅美智子

酢は、発酵の過程で、体によい成分がつくられます。強い酸味が苦手な方も「おいしい」と笑顔になるレシピを集めた『健康お酢レシピ』から、土佐酢をご紹介します。削り節のうまみがきいた、品のいい合わせ酢。料理研究家の夏梅美智子さんに教えていただきましょう。

土佐酢

削り節のうまみがきいて、品のいい合わせ酢です。

酢、みりん、しょうゆ…各65ml 
水…200ml
削り節…1〜2パック(5〜10g)

★調味料と水をなべに入れ、ひと煮立ちさせ、削り節を加えて火を止め、冷ましてこす。

注)合わせ酢が残ったら、清潔な容器に入れ、冷蔵庫で保存する(賞味期限は1週間ほど)

きゅうりとわかめの酢の物

1人分29kcal

材料(2人分)

きゅうり…1本 
塩…少々 
わかめ(塩蔵)…10g 
しらす干し…大さじ2
土佐酢…大さじ2~3

作り方

①きゅうりは薄い小口切りにして塩を振る。しんなりしたらもんで、手早く水洗いし、かたくしぼる。
②わかめは水でもどして湯にさっとくぐらせる。水にとって一口大に切り、かたくしぼる。
③①と②、しらす干しをボウルに入れ、土佐酢を加えてあえる。

えびと水菜の酢の物

1人分51kcal

材料(2人分)

むきえび…80g 
土佐酢…大さじ2~3
水菜…小1株(20g)

作り方

①えびは背わたがあれば竹ぐしで除き、さっと水洗いをする。酢少々(分量外)を加えた湯で1~2分ゆでて火を止め、そのままおく。あら熱がとれたらざるに上げ、あたたかいうちに土佐酢をからめる。
②水菜は3㎝長さに切って器に盛り、1を汁ごとのせる。

※この記事は『健康お酢レシピ』夏梅美智子著(主婦の友社刊)の内容をWEB掲載のため再編集しています。

★あわせて読みたい★

夏はこれ!【おひたしの合わせ酢】2選。うまみあり、あと口さっぱり。減塩にも有効!  絶品!【ごま酢のあえ物】2品。ごまの香ばしさとコクが酢を引き立てる 野菜の【めんつゆ酢がけ】が絶品! 淡白な野菜や魚介のうまみが引き立つ2選

健康お酢レシピ

夏梅美智子著
主婦の友社刊

これからやってくる夏の暑い時期。健康的に夏を乗り越えたい!  さっぱりしてて、なおかつ疲れがとれる食事がしたい!  と思っている人にとっておきのアイテムがお酢。

お酢を含んだ料理を食べるだけで、日々の生活にエネルギーがわきます。内蔵脂肪が減り、血圧値が下がり、食後の血糖値の上昇をゆるやかにしてくれます。さらに、疲労回復も叶います。いつもの料理に大さじ1杯のお酢をとれば、健康にいいことだらけ!  かけるだけ・あえるだけだけじゃなく、作りおきのレシピも掲載。
夏を健康に過ごしたい方におすすめの一冊です。

詳細はこちら

PICK UP 編集部ピックアップ