「VIVANT」を田幸和歌子が語る。二重人格? 只者ではない憂助(堺雅人)に隠された秘密が気になる
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田幸和歌子
物語のキーポイントとなってきそうなのが、憂助が二重人格なのではとも思わせる描写だ。どちらかというと真面目でヘタレな憂助だが、彼の頭の中には切れ者で肝が据わっていそうな“もう一人の憂助”が。
CIAを友人に持ち、語学堪能、異国の文化にも明るい。おまけに1㎏まで手の感覚で計量できるという謎の特技まで持つ憂助が、社内では出世コースから外れた“落ちこぼれ”扱いなことにも違和感がある。明らかに只者ではない憂助に隠された秘密が気になるところだ。
ラストシーンでは、二宮和也が予告なしのサプライズ出演をし、視聴者は大いに盛り上がった。SNS上では、「ニノが日曜劇場にまた出てくれるのめちゃくちゃ嬉しい」「二宮和也が最後のメインキャストだとは……」「二宮くんは現地の人の役なの?」といった声が多く寄せられていた。
また、野崎の仲間であるドラム(富栄ドラム)の“有能ぶり”や、役によってローマ人にもアラブ系にも扮することができる阿部寛のポテンシャルの高さに感心する声も多く見られた。
ほとんど全編でモンゴル語が使用され、字幕ベースで進んでいくにも関わらず、視聴者を惹きつけ続けた第1話。まだまだ読めない今後の展開に注目だ。
田幸和歌子が「VIVANT」を語る
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