フードコーディネーター 落合貴子さん絶賛のお取り寄せ6選 日本のおやつ・栃木の大好物・はんなりと味わう京都【保存版】
世の中に仕事は星の数ほどあるけれど、おいしいものに携わる幸せなお仕事をされているあの方この方…… 中でも料理のプロならきっとお取り寄せライフを満喫しているに違いない!というわけで、聞いてみました「とっておきのお取り寄せ」。料理誌や企業のホームページなどで活躍中のフードコーディネーター、落合貴子さんに、選りすぐりの6点を教えていただきましょう。
料理家
落合貴子
栄養士免許を取得後、自然食品メーカーにて実務経験を積んだのちフードコーディネーターに。現在は雑誌や企業サイトでの活躍のほか、都内で料理教室を開催。プライベートでは、お母さんのお味噌汁が大好きな、高校生のお子さんが二人。バドミントンクラブに所属したりヨガをしたりと、スポーティーな一面も。
栄養士免許を取得後、自然食品メーカーにて実務経験を積んだのちフードコーディネーターに。現在は雑誌や企業サイトでの活躍のほか、都内で料理教室を開催。プライベートでは、お母さんのお味噌汁が大好きな、高校生のお子さんが二人。バドミントンクラブに所属したりヨガをしたりと、スポーティーな一面も。
薄氷本舗五郎丸屋「T五」
この商品名、なんて読むかわかりますか? 初めて耳にするお菓子でしたが、富山で270年続く老舗のお菓子屋さんが、お店の代表的な商品「薄氷」を現代風にアレンジしたものです。
「これ、‘’ティーゴ‘’と読むんですよ。私も最初は読めなかったんですけど」と落合さん。
国産の天然素材を使って、5つのTONE(色合い)とTASTE(味わい)を表現しているということで’’T五‘’と名前がつけられたそうです。
数年前、料理教室でのお茶請けを探していたときに、デパートでその美しさに一目惚れ。食べてみて、舌の上で溶けていく食感にまたさらに惚れ惚れ、というわけで、お気に入りのお取り寄せ品になったそう。
春間近の2月や3月に北陸の水田にはまだ氷が張っているそうですが、真冬の分厚いものではなく、春の近さを知らせてくれる薄い氷をイメージして作られた、五郎丸屋の代表的なお菓子「薄氷」。
T五はその現代版だそうですが、地元のお米と徳島の和三盆を丁寧に薄くのばし、カラフルに色付けされた、この上なく上品なお菓子です。
「繊細な味や色の表現が豊かな和菓子が大好きで、なかでもこういった干菓子が好き。T五はそのこだわりも込みで、大切にしたいお菓子なんです。ゆっくりした時間を過ごすときに食べたいですね」
お取り寄せはこちら
薄氷本舗五郎丸屋
※注文方法
上記ページより注文。
※記載されている情報は2023年3月のものです。
越乃雪本舗大和屋「こはくのつみき」
和菓子が大好きとおっしゃる落合さんの二つ目のお気に入りは、食べるのがもったいなくなってしまいそうな琥珀糖(こはくとう)。
琥珀糖は、名前は知らなくても、きっと子どもの頃に食べたことのある、寒天に、砂糖を入れて固めたお菓子です。表面はしゃりしゃり、中はゼリーのような食感で、素朴な味わいが魅力。
落合さんはこのお菓子をコロナ禍のステイホーム時期に見つけたそうですが、箱を開けたとたんに閉鎖的な気分が一気に明るくなりそうですね。
この見た目に癒される人も多いのではと、お友だちへのプレゼントにもされたそう。
「自分の分は、贈り物にする際にちょこっと買って、大切にいただきます。丁寧な仕事も感じられて、和菓子の美しさを堪能できますね」
積み木を模して作られているので、形を作ってしばらく眺めてから食べるもよし。いただいて嬉しく、また差し上げた相手の喜ぶ顔を想像して嬉しくの、何倍にも楽しめるお菓子です。
お取り寄せはこちら
※注文方法
越乃雪本舗大和屋
上記のサイトより注文。
※記載されている情報は2023年3月のものです。
鳳凰美田のスピリッツ
テレビの県別ご当地自慢ランキングなどで、栃木県で上位に上がってくるのは餃子が有名ですよね。でも栃木県出身の落合先生としては、栃木のおいしいものは「餃子だけじゃない!」と胸を張って言えるそう。
「まずは栃木の美味しいお酒。お米のおいしいところですし、いろいろあるんですよ。中でもお気に入りは小林酒造が『鳳凰美田』のブランドから出している蒸留酒のミズナラ。米原料のスピリッツって珍しいでしょう」
このミズナラ、アルコール度数は42度。このお酒のテーマは同じく栃木県にある「日光」だそうです。
日光の雄大な自然の中で育まれた水、米が使われ、口にふくむと白檀のようなオリエンタルで神秘的な香りがふんわりと。
見た目はウイスキーのようなきれいな琥珀色ですが、ウイスキーとはやはり違うフルーティーな口当たりで、ロックでもハイボールでもおいしくいただける1本です。
ただ、入手が難しいのが悩ましいところだそうで「このスピリッツは特約店でもなかなか入手困難」とのことです。おいしいもの探しは、それを手に入れるための過程も楽しめるのが良いところですね。
お取り寄せはこちら
鳳凰美田のサイト
上記ページにある特約店一覧にあるお店で注文。
※記載されている情報は2023年3月のものです。
いざわ苺園のいちごジェラート
「とちおとめ」や「とちあいか」など、実はおいしいいちごでも実力を発揮している栃木県。
落合先生の栃木愛あふれるお取り寄せ二つ目は、いちごのジェラートです。
「いちごっていろいろなブランドが競っていますが、栃木のいちごがどんどんおいしくなっているのが嬉しくて。いちご園さんが自分の農園で作った自慢のいちごで作るジェラート、おいしくないわけないですよね」
毎年春に販売される「苺づくしジェラートセット」は、この季節を待ちわびるファンがいっぱいです。
「とちあいか、とちおとめ、スカイベリーの3種類のシャーベットに、ミルクをミックスしたいちごミルク、どれもおいしくて幸せになれます。今年はまた新しいタイプも出ているようなので、早速取り寄せないと」
道の駅しもつけでジェラートショップを営むGelato&Caffeいざわ苺園は名の通りいちご農園をはじめ、東京でもポップアップショップを開いたり、地元でイタリアンレストランを経営したりと幅広く事業を展開中で、この4月にはJR宇都宮駅ビルPASEOでジェラートショップもオープン。
東京の有名ジェラート店で修行をした店主が作るジェラート、ぜひ味わってみたいですね。
お取り寄せはこちら
Gelato&Caffeいざわ苺園
※注文方法 上記ページより注文。
※記載されている情報は2023年3月のものです。
伍十の笹寿し
京都といえばおいしくて品の良いお取り寄せの宝庫ですが、そんな京都で50年間に渡り、安心安全の食材で美味しい押寿司を作り続けている「伍十(ごとう)」。
落合さんは、こちらの笹寿しを差し入れでいただいて、笹の葉のさわやかな香りと酢飯のおいしさに感動したそう。
「塩、酢、ともに絶妙の酢飯が、甘辛く煮た穴子やうなぎにも、さっぱりといただける鯛やサーモンにもぴったり。無添加でやさしい味のお寿司です。口に運ぶごとにふんわり香る笹の良い香りも最高です」
さらに嬉しいのが買いやすさ。
京都のお寿司と聞いたらお値段もそれなりに、と思うと、意外なほどのお買い得感。
地元の人にはおいしくて親しみやすいお店のようですが、それでもちょっと頑張る日のランチや、大切な人へのお土産にしたいお寿司だそう。
「地方発送はいま冷凍の、セットになったタイプだけですが、それでもじゅうぶんおいしくて、京都の風を感じることができますよ」
冷凍で届いたお寿しはレンジで解凍していただきます。
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笹寿し 伍十
※注文方法
上記サイトより注文
※記載されている情報は2023年3月のものです。
麩嘉の麩まんじゅう
生麩であんを包んだ麩まんじゅう。モチモチしておいしいですよね。
そんな麩まんじゅうが大好きだという落合さん。
「普通のおまんじゅうもおいしいけれど、麩まんじゅうの魅力にはかないませんね。なかでもこの麩嘉の麩まんじゅうは絶品です」
食感がたまらないし、上品なこしあんもたまらない、と、落合さんが麩嘉の麩まんじゅうの魅力を語りだしたら止まりません。
「幸せなことに、実は、近所のスーパーでときどき入荷するんです。見つけたら即購入していますが、季節限定のものはやはり自分で取り寄せないと」
京都の生麩がなぜおいしいのかといえば、その6割以上が水分でできている生麩にとって、水の良し悪しが味の決め手になるから。
麩嘉では、水道が普及した現代でも「京料理とは京都の水でつくるもの」と、こだわりを持って、まろやかで繊細な京都の地下水を使い続けているそうです。
ひとつひとつ、慈しむように作られ、笹の葉にくるまれて届く麩まんじゅう。京都の香りをそのまま届けてくれるすてきなお取り寄せ品ですね。
お取り寄せはこちら
麩嘉 online shop
※注文方法
上記ページより注文。
※記載されている情報は2023年3月のものです。
※2023年3月12日、3月19日、3月26日に配信した記事を再編集しています。
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