薬膳師 瀧本靖子さん絶賛のお取り寄せ6選 会話がはずむお菓子・とっておきのおつまみ・山口県のおいしいもの【保存版】
おいしいものを知り尽くして、食べ尽くしている料理のプロの方々が、自らお取り寄せをしているものは何? そんなお取り寄せを私も食べてみたい!という想いをかなえるこの企画。今回から3回に渡りお気に入りを教えてくださるのは、薬膳師の瀧本靖子さん。中医学にも詳しい瀧本さんのお取り寄せは、純粋に大好きで召し上がっているものも体に良いものも、魅力たっぷりです。
目次
国際薬膳師
瀧本靖子
中国医学研究家、国際中医師、国際薬膳師、管理栄養士、そしてオールアバウトガイド、フードコーディネーター、ソムリエ協会認定ワインエキスパートと多岐に渡って活躍中。
2005年「薬膳料理レストラン心味」を開店。2006年からは「薬膳教室心味」を主催。
西洋栄養学と薬膳を融合し、体・心・医学・料理をつなげて現代人の生活スタイルや体質にぴったりあうように理論と料理の両面から指導する、独自のスタイルが好評です。
中国医学研究家、国際中医師、国際薬膳師、管理栄養士、そしてオールアバウトガイド、フードコーディネーター、ソムリエ協会認定ワインエキスパートと多岐に渡って活躍中。
2005年「薬膳料理レストラン心味」を開店。2006年からは「薬膳教室心味」を主催。
西洋栄養学と薬膳を融合し、体・心・医学・料理をつなげて現代人の生活スタイルや体質にぴったりあうように理論と料理の両面から指導する、独自のスタイルが好評です。
玉英堂「玉万」
中国医学をベースにした薬膳料理を教えていらっしゃる瀧本さん。プライベートでも薬膳的なものを多く召し上がっていらっしゃる中で、友人を招いたり、ちょっと特別なときに購入されるのがこの「玉万」です。
東京は人形町で、100年以上続く老舗和菓子店、玉英堂。あんのおいしいどら焼きでも有名ですが、この「玉万」は、別名を「お宝饅頭」といい、紅白の二色で祝い事にも重宝されている格調高い一品。
栗を中心に、つぶし餡、きれいなピンクの紅餡、クリーム色のうぐいす餡が層を成す、切り口も美しい大ぶりのお饅頭です。
「お饅頭としてのおいしさも去ることながら、どこから切っても美しくて、ぜひ断面をながめながら味わっていただきたいです」と瀧本さん。このお饅頭に高校生の頃にはまって、それ以来のおつきあいなのだそうです。
「大きめのお饅頭なので、美しい断面をお披露目しつつ切り分けて、家族や友人といっしょに楽しむのがおすすめです。お饅頭ですが、意外とストレートの紅茶とよく合うんです。初夏にはさっぱりとした蓮の葉茶や、ほろ苦さの中にほのかな甘味を感じる菊花茶などといただくのもおいしいですよ」
店舗は、様々な分野で老舗の立ち並ぶ人形町界隈でも、ひときわシックな佇まい。特別な日のお茶菓子や進物などにも最適な、覚えておきたいアドレスです。
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玉英堂※注文方法
※注文方法
上記サイトより注文。
※記載されている情報は2023年5月のものです。
House of Flavours「チーズケーキ」
お仕事柄、勉強のためにもヘルシーな食材を取り寄せすることが多いという瀧本さんですが、たまのご褒美スイーツは、やはり心の栄養にもなるとびきりおいしいものを選びたい、と、この極上チーズケーキを教えてくださいました。
「教室の講座で、小麦粉、バター、生クリーム、砂糖を使わないで作る『食べても太らない、むしろ健康になる食事代わりにできるヘルシースイーツ』」というのをやっています。日常的にはこういったヘルシーなタイプがおすすめですが、お取り寄せするならおすすめはコレですね」
レシピの研究のため、普段からいろいろな種類のチーズケーキを召し上がる瀧本さんですが、数あるチーズケーキの中でこの、料理研究家・ホルトハウス房子さんが営む鎌倉山のカフェ「ハウス オブ フレーバーズ」の「チーズケーキ」を教えてくださったのは、数年前いただきもので初めて召し上がったときの味のインパクトが強かったからだそう。
「味が濃厚で、とにかくびっくりしました。こういう世界があるんだ、と」
「こういう世界」というのは、ちなみにそのお値段。小さめのホールで7000円は、一般的に、自分で買うとなると清水の舞台から何度か飛び降りたくなる価格……。
それでも高級クリームチーズとサワークリームの、ふんわり柔らかい二層のレイヤーを一度味わったら、やみつきになってしまうかもしれませんね。
「一時期テレビなどでもよく取材されていたので、大人数の集まりなどに持参するととても喜ばれます。話題性もあって、その場が盛り上がりますし、お土産にはぴったりのケーキですね」
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House of Flavours※注文方法
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上記のサイトより注文。
※記載されている情報は2023年5月のものです。
千年こうじや「酒粕クリームチーズ」
「健康を考えるとどうかと思う部分はありますが、365日、毎晩飲んでいます」とおっしゃる瀧本さん。
そんな瀧本さんが最近はまっているのがこのクリームチーズ。
全国的に根強い人気を誇る、新潟県の日本酒「八海山」ですが、その八海山の醸造過程でとれる酒粕を使った、クリームチーズの酒粕漬けです。
「健康効果の期待できそうな酒粕で風味漬けしたチーズは濃厚でおいしくて、料理にも使えます。サラダに散らしたり、厚揚げに挟んでトースターで焼いてもおいしいですよ」
と、瀧本さんはそのままおつまみとして、またアレンジして、いろいろな形で召し上がっているそう。
とはいえ、銘酒「八海山」の芳醇な香りを残した酒粕とほんのり甘い甜麺醤の旨味がぎゅっと詰まったクリームチーズは、ブランデーなどに合わせて少しずつ味わう大人な夜にぴったりです。
ゆったりとした時間を過ごしたいときに、バタバタとおつまみを作る必要もなく、さっとお酒が楽しめる、こんな一品を冷蔵庫に常備しておけたら最高ですね。
薬膳の視点から見ても、アルコールは血行を良くして、体も心もリラックスさせてくれるというメリットもあると、全国のお酒好きの背中を押してくださる瀧本さん。
体調を考えつつ、ほどほどの量をおいしいおつまみと楽しむ時間は、日々の暮らしに潤いを与えてくれますからね。
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HAKKAISAN ONLINE STORE
※注文方法
上記サイトより注文。
※記載されている情報は2023年6月のものです。
TAKUNABE「国産牛もつ鍋-秘伝醤油味-」
お鍋の支度を簡単に、そして、市販のお鍋セットにありがちな、化学調味料の多用とも無縁な夢のお鍋具材セットがこのTAKUNABEシリーズ。
お仕事の関係でこのシリーズを知ったという瀧本さんは、中でも「もつ鍋」がお気に入りです。
「このシリーズは、もつ鍋だけでもカレーもつ鍋があったり、レモン味のさっぱりしたものもあったりと種類が豊富なので選ぶのに迷いますが、材料ひとつひとつへのこだわりがしっかりあってスープもそれぞれおいしいので、好みでどれを選んでも外れがないと思います」
本醸造の白醤油とかつおだしで作られた門外不出のスープ以外にも、締めまで華やかにということで、締めの麺までコシのあるちゃんぽん麺が使われていたり、もちろん野菜や薬味まで、こだわりがたっぷり。
楽天のサイトでも、もつはまぐろで言うところの‘’大トロ級‘’なのか、など情報がたっぷりで、説明を読むだけでおなかがすいてきます。
「家でふつうにお鍋をするのと違って、本格的な、お店の味がするところがすごい」とおっしゃる瀧本さん。自宅で友人を呼んで鍋をするならこういったセットを選びたいと言う理由はもうひとつ。
「自宅でお鍋をするときって、具材を用意するのに手間もコストもかかるので……」
確かに、お鍋の準備ってなかなか大変ですよね。
手間とコストを削減できて、よりおいしいお鍋が食べられるTAKUNABE、かゆいところに手が届く、素敵なお鍋セットです。
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TAKUNABE公式オンラインストア
※注文方法
上記のサイトより注文。
※記載されている情報は2023年6月のものです。
元祖夏みかん菓子 光國本店「萩乃薫」
お母様のご出身が山口県ということで、小さいころから毎年夏休みを過ごしたり、体調のすぐれないとき、気分転換したいときなどにかなりの頻度で山口県にいらっしゃる瀧本さん。
有名な外郎(ういろう)や地酒など、おすすめはたくさんあるそうですが、自分へのご褒美や、特別なときに買いたいというのがこの「萩乃薫(はぎのかおり)」だそう。
明治時代の初期に、職を失った武士のために栽培が始まったという、城下町萩の名物、夏みかん。その夏みかんを使ったお菓子です。
「萩乃薫は、萩市の名物の夏みかんの皮を砂糖漬けにしたお菓子で、口に入れると夏みかんのさわやかな風味が広がります。さっぱりとした甘さなので、いくらでも食べられてしまうんです」
光國本店は安政5年(1858年)創業の夏みかん菓子の老舗。代々受け継がれてきた製法で、今でも手間暇かけてお菓子作りをしています。
萩乃薫以外にも、大正5年(1916年)から作り続けられている「夏蜜柑丸漬」が有名ですが、こちらは夏みかんの皮を丸ごと蜜につけ、中に白羊羹を詰めたもの。
萩乃薫と甲乙つけがたいおいしさだそうですが、贈答品にするなら木箱入りの「萩乃薫」がおすすめだそう。
シックな装いのパッケージなので、改まったシーンでも堂々と持参できます。そして、食べればもちろんおいしくて。相手に喜んでもらえる最高のプレゼントになりそうです。
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光國本店
※注文方法
上記サイトより注文。
※記載されている情報は2023年6月のものです。
澄川酒造場「東洋美人 純米大吟醸 壱番纏」
お酒をこよなく愛する瀧本さん。日本酒は、これまでそれほどこだわりなく、勧められた様々なタイプを飲んで来たそうですが、お気に入りの1本は、やはりゆかりのある土地のお酒でした。
「山口のお酒というと、いまは獺祭(だっさい)がいちばん知られているのでしょうか。獺祭もおいしいですが、最近のお気に入りはこの東洋美人の純米大吟醸です。味にこだわりがあるというよりも、このラベルがとても印象的で好きなんです」
確かに、見る人によって笑顔にも泣き顔にも見えるというこの能のお面が、お酒を飲むときの気持ちに寄り添ってくれるような、本当に素敵なラベルですね。
ワインエキスパートの資格をお持ちの瀧本さんは、ワインや日本酒そのものが持つ風味を楽しむのが好きで、このお酒も何か料理に合わせてというのではなく、寝る前にナイトキャップとしてお酒だけじっくり味わうことが多いそう。
お酒が大好きな瀧本さんならではの楽しみ方です。
ふくよかで旨味がたっぷりなのに、キレが良くて後味がすっきり。日本酒のある種の完成型とも言えるこの豊かな味わい、試してみたいですね。
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澄川酒造場
※注文方法
上記のサイトより注文。
※記載されている情報は2023年6月のものです。
※2023年5月21日、6月4日、6月11日に配信した記事を再編集しています。
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