私らしく生きる 50代からの大人世代へ

人気記事ランキング 連載・特集

翌日食べられる【きゅうりのかす漬け】が大人の味わいと人気。野菜のみそかす漬けも

公開日

更新日

石澤清美

酒かすの芳醇な香りとほのかな甘味、かすかな苦味が、大人の味わい。ねりかすを使って、野菜の漬け物を楽しみましょう。「ねりかす」を使うと手軽ですが、「板かす」しか手に入らない場合は、板かすからねりかすを作ります。教えていただくのは、料理研究家の石澤清美さんです。

★ぬか漬けの簡単レシピはこちら★

ぬか漬けがいま大人気! 初心者でも簡単に始められる、本格的なぬか床の作り方

ねりかすの作り方

板かすを日本酒でのばして作ります。さっぱりとした漬け上がりになるので、甘みがほしい場合は砂糖(みりんの半量が目安)を加えてください。

材料と作り方(ねりかす300g分)

①板かす240gをちぎりながら耐熱ポウルに入れ、酒90ml、みりん大さじ3 を加える。

②ラップをして電子レンジで6 分加熱する。

③やわらかくなったら、なめらかになるまでまぜる。

きゅうりのかす漬け

酒かすの芳醇な香りとほのかな甘み、かすかな苦みが口の中に広がります。酒かすは「ねりかす」を使うのが手軽ですが、「板かす」しか手に入らない場合は、下記のようにして「ねりかす」を作ってみてください。

漬け上がり→翌日
保存期間→2週間

材料(作りやすい分量)

きゅうり…5 本(550g)
塩…40g
水… 960ml
A ねりかす… 300g
A 砂糖… 60g(ねりかすの重さの20%)
A薄口しょうゆ…大さじ1(ねりかすの重さの6%)
Aみりん…大さじ1(ねりかすの重さの6%)

作り方

①水に塩をまぜて塩水(塩分濃度4%)を作り、きゅうりをひたしてラップをし、室温で一晩漬ける。

②翌日、A をボウルに入れ、ゴムベらでなめらかになるまでまぜる。

③ファスナ一つき保存袋の口を外側に少し折って②を入れ、汁けをきったきゅうりをひたす。

④すべてのきゅうりが漬け汁にひたるようにして、袋の上から軽くもんでなじませる。

⑤袋の空気を抜きながらファスナーを閉じる。

⑥袋の口を上に向け、バットに入れて、冷蔵庫に入れ、一晩おく。

PICK UP 編集部ピックアップ