【ダイエット】効果的な朝食サンドイッチの種類とは?
朝食と夕食、やせやすいのはどっち?
同じメニューを、朝食に食べるのと夕食に食べるのでは、どちらがやせやすいと思いますか?
答えは 「朝!」 です。
じつは、食事をするときに自然に消費されるエネルギー( 食事誘発性熱産生といいます)が、朝食は夕食の約2倍と高いのです。
食事誘発性熱産生とは、食べたものを体の中で代謝するために、食事をするほかは何もしなくても消費されるエネルギー(熱)のこと。 食事をすると体が温かくなるのは、食事でとったエネルギーが燃えて体内で熱がつくられ、体温も上昇するからです。
ですから、ある程度カロリー高めの食事でも、朝に食べれば夜よりも消費されるカロリーが多いので太りにくい、といえるのです。
たんぱく質をメインにすると体も温まる
朝食なら、それだけでエネルギーを2倍も消費してくれるのだから、これを利用しない手はありません。 カロリー高めの食事は夜でなく、朝にずらすのが正解です。
とはいえ、脂肪分が多い食事だと体内時計を遅らせてしまいます。 朝からこってりしたものを食べるというのは現実的ではないかもしれませんね。
朝ごはんも、先述したようにたんぱく質と炭水化物メインのメニューにしましょう。
とくに、たんぱく質は、炭水化物や脂質より食事誘発性熱産生が高いので、消費エネルギーも多くなりますし、体も温まります。
朝は食べたものが脂肪になりにくい
カロリー高めの食事は朝にとったほうがよい理由は、 もうひとつあります。
それは、肝臓の働きが絶好調になる時間帯が朝だから。
食べたものは肝臓に蓄えられて、必要なところにエネルギー源として補給されます。
食べすぎると肝臓に中性脂肪として蓄えられてしまいますが、肝臓は朝10時ごろにはパフォーマンスが上がり、活発に動いてくれているので、朝食べたものが効率よく代謝されて脂肪になりにくく、太りにくいといえるのです。
※この記事は『やせる時間に食べてみた!』望月理恵子著(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。
※2023年2月18日に配信した記事を再編集しています。
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