【写真でわかる!】中型観葉植物の植えかえ方。モンステラを5号鉢から7号鉢へ植えかえる【ガーデニング】
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園芸ガイド編集部
植物を大きい鉢に植えかえるときはどうしたらいいの?と不安な方もいるかもしれませんね。でも大丈夫! 小さい鉢の植物の植えかえと同じです。中型(5号鉢)のモンステラの植えかえ方を写真つきで説明していきます。
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下の写真のモンステラ、鉢に比べて、葉のボリュームが大きく、根が回りすぎている可能性があります。ひとまわり大きな植木鉢に植えかえることで、根詰まり 根詰まりとは、植物が鉢の中で長く育ちすぎて、根がびっしりと詰まりすぎてしまう状態です。根が行き場をなくして窒息し、水や栄養を吸えなくなります。定期的な植え替えで鉢を一回り大きくするのが対策です。
【材料】 鉢底網は、鉢植えの底に敷いて使う網で、土が鉢の穴から流れ出るのを防ぎます。害虫の侵入を防ぐ効果もあります。鉢底の穴が小さかったり、底が網状になっていたりする鉢の場合には使用する必要はありません。 鉢底石とは、鉢植えの一番下に敷く軽石などの石のことで、水はけをよくするために使います。鉢の中に水がたまりすぎると根腐れの原因になるため、鉢底石で排水性を高めることが重要です。再利用が可能なので、キッチン用の水切りネットなどに入れて使用すると便利です。 培養土とは、植物を育てるために使う土のことです。数種類の土がブレンドされた市販の培養土は、通気性、保水性、排水性、養分のバランスがよく、初心者でも失敗なく植物を育てられます。植物の種類(花、野菜、多肉植物など)ごとに専用の培養土も市販されています。
・植物(モンステラ)
・新しい鉢
・鉢底網
・鉢底石
・観葉植物用の培養土
・土入れ
・植えかえ棒(割り箸でも可)
便利アイテム トンカチ
【1】新しい鉢の鉢底穴に鉢底網 鉢底網は、鉢植えの底に敷いて使う網で、土が鉢の穴から流れ出るのを防ぎます。害虫の侵入を防ぐ効果もあります。鉢底の穴が小さかったり、底が網状になっていたりする鉢の場合には使用する必要はありません。 鉢底石とは、鉢植えの一番下に敷く軽石などの石のことで、水はけをよくするために使います。鉢の中に水がたまりすぎると根腐れの原因になるため、鉢底石で排水性を高めることが重要です。再利用が可能なので、キッチン用の水切りネットなどに入れて使用すると便利です。 鉢底網は、鉢植えの底に敷いて使う網で、土が鉢の穴から流れ出るのを防ぎます。害虫の侵入を防ぐ効果もあります。鉢底の穴が小さかったり、底が網状になっていたりする鉢の場合には使用する必要はありません。
【2】枝元をやさしく持ち、古い鉢から植物を引き抜きます。根が絡まって、とれないときは鉢の縁を手でたたきますそれでも取れないときは、トンカチで軽くたたいて。
【3】植えかえ棒を使って、表面を削るようにして、土を落とします。
【4】根の間に植えかえ棒を差し込み、土を落としながら、根を半分ほどほぐします。
【5】いったん新しい鉢に入れ、鉢の下に入れる土の量をチェック。
【6】新しい鉢に土を入れます。鉢に根を入れたとき、株元が鉢の縁から2㎝ほど下になるようにします。このスペースがないと、水やりときに、水があふれてしまいます。