日々の出来事を描く、トラベラーズノートのジャバラ。絵が苦手でも気軽に楽しめる
また、打合せの場などで必要に応じて図を描く機会があるかも知れません。
◆図は、絵の一種だとも言える。
◆絵だと身構えてしまうのならば、「図を描く」と考えてみる。
この2点を心にとめると、楽しい世界が広がります。
こちらは、ある学校を訪問した記録です。
開校100周年記念に一般公開された時のもので、校内の至るところに100年間の歴史がわかるスタンプと解説文が設置されていました。
こうしたアイテムこそ、ジャバラ記録の絶好の機会。ひとまず紙面にスタンプを捺しておき、追って写真を見ながら空間を埋めていくように記録をまとめてみます。
前述の通り、つながった面でできたジャバラ用紙のため、幅が足りなくなっても隣に渡って描けばいいのは気楽です。
むしろ面ごとに区切らず、つなげて描きたくなるのがジャバラの魅力。どんどん逸脱するのがいいようです。
記録した全体が、どこかぼんやりしている……と感じるようならば、マーカーを足してみるのも効果的です。
上記は色鉛筆で塗ったところに、要所でステッドラーのピグメントブラッシュペン
https://www.staedtler.jp/products/pen03/371.html で色を足してみました。
ほんの少し足すだけで、紙面がぐっと主張してくることが実感できます。
これなら気軽に始められそう! と感じていただけるでしょうか。トラベラーズノート リフィル ジャバラに「何か描いてみたい」と思った時が心の旅の始まりです。
自由な気持ちで、紙面にペンを書きめぐらせてまいりましょう。
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