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【料理家・飛田和緒さんのキッチン】リフォームで手に入れた心地よく過ごせる場所とは?

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ゆうゆう編集部

キッチンのすき間はすべて収納可能なスペースに

冷蔵庫の上もカウンターの下も、可能なかぎり収納スペースになっているキッチン。収納方法にも使い勝手を考えた工夫がある。

「菜箸や木べら、まな板、塩つぼなど、調理のときに使う頻度が高く、すぐに手に取れるほうが便利なものだけは出したままにしています。引き出しはおおざっぱですがゾーン分けして、よく使うものを上の段に、あまり使わないものは下の段に。こうすると、調理中に腰をかがめる回数が少なくてすみます」

キッチンカウンターの引き出しは使う頻度でゾーン分け

【上段】
はさみ、タイマー、ピーラーなど、最もよく使うもの。「包丁も上段に入れています」

【中段】(下左)
レードル、トング、泡立て器、すりこぎ、小さな耐熱ガラスの容器など。

【下段】(上右)
すりおろし器、ブレンダー、スライサーなど、使う頻度の低いものを収納。

調理の際、すぐに手に取りたいものは出したままに

道具は基本的に収納棚や引き出しの中だが、サイズや素材違いのまな板類、菜箸、木べら、キッチンペーパーなどは、調理の際、すぐ使えるようにカウンターに出したままにしている。お盆もまな板とともに立てて収納。

換気扇の上のたいらな部分も収納スペースに

換気扇の上のスペースも活用。せいろやかご、おひつなど、軽いものを置いている。「鍋敷きも置いています。サッと取れるので便利です」

カウンターのリビング側にも収納スペース!

奥行きが狭いので、グラスなどを収納。「左側にも作りたかったんですが、デザイナーさんからデザイン的に片方だけがいい、と却下されました(笑)」

※この記事は「ゆうゆう」2024年3月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

撮影/松木 潤(主婦の友社) 取材・文/田﨑佳子

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ゆうゆう2024年3月号

特集「心躍る!若返りの旅」では、旅の達人・友近さんと山脇りこさんのインタビューに続き、編集部から「早春の花を愛でる旅」「新緑の京都への旅」「春の島旅」「絶景露天風呂の旅」を提案。「料理好き、暮らし好き、器好きのおいしいキッチン」では、海辺の街に暮らす料理家・飛田和緒さんの、光がたっぷり入る明るいキッチンの他、建築デザイナー・井手しのぶさん、料理家・五味幹子さんのキッチンを取材しました。わが家のキッチンをリフレッシュする参考にもなりそうです。

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