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【中尾ミエさん】が語る「よりよく老いる」流儀。4時半起きの運動、セルフケア、若い人と交わる理由

夏の太陽にも負けない、きらめく笑顔で表紙を飾ってくれたミエさん。6月に80歳を迎え、人生の新しいステージに踏み出した今、何を感じ、この先をどう思い描くのでしょうか。現役で走り続けるミエさんの人生の流儀を、バースデー記念の拡大版でお届けします!

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>>【中尾ミエさん80歳】薬も健康診断もやめて「ナチュラルに生きる」今の心境

中尾ミエさん 
なかお・みえ●1946年、福岡県生まれ。
62年「可愛いベイビー」でデビュー。
歌手だけでなく俳優としても映画や舞台などに多数出演し、バラエティ番組でも幅広く活躍。
著書に『60代から女は好き勝手くらいがちょうどいい』(和田秀樹さんとの共著/宝島社)など。

自分の変化を楽しみながら年を重ねていきたい

老いを受け入れたくないと思う人もいるかもしれませんが、私は年を重ねた変化も楽しめるような生き方をしたいと思っています。

人間の顔って、積み重ねてきた生活や自分の考え方で変わってくるのよね。自分が幸せだと感じる生活をしている人は幸せな顔になるし、不満がある生活をしている人はそれが顔に出ると思う。だから私は自分の顔が変化していくのを見るのが楽しいんです。

そりゃあ白髪にもなるし、白髪だけかと思ったら眉毛も白くなるし、当然シワも増えてくるし。でも、そんな自分を認めて、それなりの手入れをしながら年相応でいることは、何も無理していないから気持ちがラク。そんなふうに変化を楽しみながら年を重ねていけたらいいなと思うんです。

昔、大先輩である淡谷のり子さんから「エステは通いなさいよ」と言われて、週1回ほどエステに通っていました。今はときどき行くくらいで、普段はもっぱらセルフケア。スキンケアもヘアケアも、いつもお願いしているヘア&メイクさんに「何がいいの?」と聞いて、教えてもらった化粧品やシャンプー、トリートメントなどを使っているだけです。ただし、どんなときでもちゃんと化粧を落としてから寝るようにはしています。

朝は4時半頃に起きてベッドの上でストレッチ。そのあと近所の公園で仲間たちと体を動かします。雨の日以外は暑かろうが寒かろうが毎日、毎日。おかげで背中が丸くなっている人なんてひとりもいません。それが私にとっても自慢だし、継続にはそれだけ効果があるんだなと実感しています。

夜は22時前にベッドに入って、22時半には消灯。睡眠は6時間ほど確保するようにしていますが、足りないときは移動の車内でお昼寝したりしてカバーしています。

スキンケアも生活習慣も特別なことじゃなくて、毎日のルーティンを積み重ねてきただけ。とはいえ、当たり前に規則正しい生活をするのにも努力が必要です。ちょっと手前味噌になるけれど、この年になって今まで継続してきたことが生かされているなと自分で思えるから、それなりにいい年のとり方をしているんじゃないかなと思っています。

いちばん大事なことは何かと聞かれたら 迷わず「健康!」と答えます

最近は老いを前向きにとらえる「ウェルエイジング」という考え方が広まっていると聞きました。

私が目指すのもまさにウェルエイジング、よりよく老いることです。

よりよく老いるためには、若い人たちと交わることがいちばんだと私は思います。若いといっても、私から見れば50歳でも60歳でもじゅうぶん若いんですけどね。同年代と遊ぶのも楽しいけれど、どうしても楽しみが限られちゃう。若い人のほうが新しい情報をもっているし、私とは違う体験もしているはずだから、私にとって刺激になります。そんな仲間に入れたら楽しいだろうなと思うんです。

そして、新しい経験ができたり、刺激を受けたりできるのは、健康という土台があってこそ。だから私は「何がいちばん大事ですか?」と聞かれたら、迷わず「健康!」と答えます。やっぱり健康でいるほうが人生楽しいもの!

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