【時短和食】フライパンで「ぶりの照り焼き」がふっくらきれいな焼き色に仕上がる!
魚焼きグリルや焼き網をきれいに洗うのは、キッチンでめんどうな後片づけベスト3に入るのではないでしょうか。でも、フライパンで作ればラクチン。人気の魚のおかず「ぶりの照り焼き」をフライパンで作ります。教えていただくのは、料理研究家でシェフの川上文代さんです。
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魚焼きグリルや焼き網ではなく、フライパンで魚を焼きます。「ぶりの照り焼き」「鮭の照り焼き」「いわしのかば焼き」など。身がふっくら、きれいな焼き色にでき上がります。
ぶりの照り焼き
フライパンで身がふっくら&きれいな焼き色に! ぶりの下ごしらえがおいしさの決め手です。
フライパン26㎝を使用します
材料(2人分)
準備
ねぎ…5㎝長さに切り、全体に切り目を入れる
作り方
①ぶりのくさみをとる
ボウルにぶりを入れ、熱湯をかけて30秒ほどおく。氷水にとって手早く冷まし、水けをふく。
②小麦粉をまぶす
ぶりにまんべんなく小麦粉をまぶす。厚くついたところは軽くはたいて払い落とす。
③焼く
【強火】→【強めの中火】
フライパンに油を強火で熱し、ぶりとねぎを4~ 5分焼く。途中、ねぎは転がして焼き色をつけ、ぶりに焼き色がついたらフライ返しで上下を返し、強めの中火で2~ 3分焼く。
【強めの中火】
ねぎをぶりの上にのせ、フライパンを少し傾けてぶりから出た油をため、キッチンペーパーでふきとる。
④調味料を加える
【強めの中火】
ねぎを戻し、[A]を順に加え、煮立ったらしょうゆをぶりに回しかけるようにして加える。フライパンを揺すりながら煮詰めて、全体に味をからめる。
・仕上げ・
器にぶりを盛ってねぎを添え、あればラディッシュを飾る。
おいしさUP!ポイント
本来は魚焼きグリルや焼き網で作る料理ですが、フライパンで焼けば簡単。粉をつけて焼くので、調味料に濃度がつき、きれいな焼き色に仕上がります。箸で上下を返すと身がくずれやすいのでフライ返しを使いましょう。
※この記事は『フライパンで!時短和食』川上文代著(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。
※2023年12月22日に配信した記事を再編集しています。
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フライパンで!時短和食
川上文代著
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鍋やグリル、レンジやオーブンも必要なし! フライパンさえあれば、煮込み料理からごはん物まで、おいしく手軽に作れます。 使うのはフライパンだけだから、洗い物も最小限。 忙しい方、初心者にもおすすめです。 近所のスーパーで手に入る材料とシンプルなレシピで、なつかしい「おうちの味」が作れます。 主宰するお料理教室や、料理学校での講師経験豊富な川上文代先生が「おいしい和食をフライパンで作れるコツ」を伝授します。
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