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エビを冷凍するコツとは?うまみ成分を無駄なくいただくポイント

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沼津りえ

エビの冷凍と解凍の方法を、料理研究家の沼津りえさんに教わります。エビは高たんぱく・低脂肪で、タウリンやバナジウムなど、生活習慣病を予防する成分も豊富。殻も食べられるので、おいしく使い切りましょう。

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冷凍保存

しっかり空気を抜くのがコツです。殻はむかず、なるべく重ならないようにし、ポリ袋に入れて冷凍を。

保存期間は3〜4週間が目安です。

殻はむかず。

なるべく重ならないように。

パン粉つけして冷凍も

塩でもみ、背わたをとり、流水でよく洗います。水けをよくふき、小麦粉→とき卵→パン粉の順番に衣をつけて、ポリ袋に入れて冷凍を。こうしておけば、エビフライが作りたいときにカンタンにできて重宝です!

解凍方法

冷凍のエビをポリ袋ごと水につけて解凍します。少しやわらかくなったら袋からとり出し、塩を全体に振ってしばらくおきます。流水で洗い流し、水けをしっかりふきとります。

エビは、揚げれば捨てるところがありません。殻にもうまみ成分やミネラルが含まれるため、素揚げやだしにして、無駄なく使い切りましょう!

冷凍エビで、魚介のフライパンレモン蒸し

材料と作り方(2人分)
フライパンに冷凍魚切り身3〜4切れ(鮭、タラなど)と冷凍エビ2尾、いちょう切りにした冷凍レモン3枚、白ワイン大さじ3を入れ、ふたをし、弱火で10分じっくりと蒸す。

冷凍エビのから揚げ

材料と作り方(4人分)
①背わたをとって冷凍したエビ300gは塩を振って2〜3分おく。
②流水で洗い、水けをしっかりふく。
③全体に小麦粉をまぶし、180度の揚げ油適量でカリカリになるまでじっくり揚げる。

※この記事は『食品長持ち保存術』沼津りえ著(主婦の友社)の内容をWeb掲載のため再編集しています。
※2022年10月21日に配信した記事を再編集しています。

食品長持ち保存術

沼津りえ著
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