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【ガーデニング】育てて楽しい多年草ハーブ【エキナセア】の栽培方法と活用アイデア2選

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更新日

ゆうゆう編集部

活用アイデア② エキナセア人形

桐原さんがエキナセアのクラフトを初めて見たのは、1980年代、イギリスの小さな村のハーブガーデン。花芯を生かしたハリネズミの人形で、以来ずっとその姿が頭に残っていたとか。

「インスパイアされて、似ても似つかないけれど自分らしい人形を思いつき、作ったのがエキナセアのおばあさん(左)と孫の女の子(右)です」

おばあさんは花弁が垂れるエキナセア・パリダを、孫はエキナセア・プルプレアを使って。時間がたつと花芯が黒くなり、残った花弁はドライの風合いが出て、より味わい深くなります。

作り方

❶ストッキングを5cm角に切る。手芸わたを1cm程度の球形に丸めて、ストッキングの真ん中に置く。てるてる坊主の要領で、わたを包むようにしてストッキングを糸でしばる。ストッキングが余ったら、しばった糸の下で切る。

❷ラフィアや毛糸などを髪の毛に見立て、①に接着剤で貼りつけ、ボールペンや色鉛筆などで目や口を描く。好みで帽子や、ワイヤで作ったメガネなどをつけても。

❸②の首の部分に接着剤をつけ、エキナセアの花芯に貼りつける。

撮影/川部米応

※この記事は「ゆうゆう」2021年9月号(主婦の友社)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。

※2023年9月10日に配信した記事を再編集しています。

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監修者
桐原春子

園芸研究家

桐原春子

英国ハーブソサエティー終身会員。長年、自宅でさまざまな植物を育て、家庭での実用的かつ美しい庭づくりを提唱。国内外の多くの庭を訪れ、ハーブの歴史、育て方、利用法を研究。カルチャースクールでハーブ教室の講師を務める。『知識ゼロからの食べる庭づくり』(幻冬舎)など著書多数。ブログ「桐原春子のハーブダイヤリー」やインスタグラムでも情報を発信中。

英国ハーブソサエティー終身会員。長年、自宅でさまざまな植物を育て、家庭での実用的かつ美しい庭づくりを提唱。国内外の多くの庭を訪れ、ハーブの歴史、育て方、利用法を研究。カルチャースクールでハーブ教室の講師を務める。『知識ゼロからの食べる庭づくり』(幻冬舎)など著書多数。ブログ「桐原春子のハーブダイヤリー」やインスタグラムでも情報を発信中。

この記事の執筆者

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