【結婚祝いのマナー】友だちの子どもや部下の披露宴、いくら包めばよい? 50代から心得ておきたい冠婚葬祭の常識
Q3 披露宴を欠席する場合のお祝いの仕方は?
披露宴に参加しない場合のお祝い、何を送ったら?
A. 披露宴に呼ばれたけれども欠席する、または披露宴には呼ばれていないけどお祝いがしたい。そんなときに便利なのが、ネットショップのギフトカードや、オンライン決済システムでのお祝い送金じゃないかしら。気軽にできて、使い勝手がよくて、受け取る若い世代にも喜ばれるんじゃないかと思います。
金額は、披露宴に出席しない分少なめで、1〜2万円くらいでしょうか。
もちろん、ご祝儀袋に入れた現金を送ることもできます。これだけ時代が進んでも、素敵な水引のついたご祝儀袋でのお祝いの文化はすたれませんね。あの、封に入れて一手間かけるのが愛情というか、お祝いの気持ちの表れなのでしょうね。
岩下先生のまとめのひとこと
「ご祝儀は見栄を張りすぎないで。この厳しい時代のご祝儀の目安として “月収の5%”復活はよいですね。それが新しい相場になったらいいわね」
※2023年11月23日に配信した記事を再編集しています。
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現代礼法研究所主宰
岩下宣子
共立女子短期大学卒業。全日本作法会の内田宗輝氏、小笠原流の小笠原清信氏のもとでマナーを学ぶ。1985年、現代礼法研究所を設立。多数の企業や公共団体などでマナーの指導、研修、講演、執筆活動を行う。NPO法人「マナー教育サポート協会」理事長。『美人のことば練習帖』(三笠書房)、『40歳までに知らないと恥をかく できる大人のマナー260』(KADOKAWA)、『書き込み式おつきあいを大切にする安心メモリー帖』(池田書店)、『冠婚葬祭マナーの新常識』(主婦の友社)など、著書、監修書多数。
共立女子短期大学卒業。全日本作法会の内田宗輝氏、小笠原流の小笠原清信氏のもとでマナーを学ぶ。1985年、現代礼法研究所を設立。多数の企業や公共団体などでマナーの指導、研修、講演、執筆活動を行う。NPO法人「マナー教育サポート協会」理事長。『美人のことば練習帖』(三笠書房)、『40歳までに知らないと恥をかく できる大人のマナー260』(KADOKAWA)、『書き込み式おつきあいを大切にする安心メモリー帖』(池田書店)、『冠婚葬祭マナーの新常識』(主婦の友社)など、著書、監修書多数。
77歳の現役講師によるマナーの教科書 本当の幸せを手に入れるたったひとつのヒント
岩下宣子著
主婦の友社刊
思い描く自分に近づき、明るく軽やかに生きるたったひとつのヒントとは? 77歳の今も現役で活躍する超人気マナー講師の著者。50年以上の講師歴の中で、著者が人生で本当に大切だと思ったマナーをまとめました。
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