私らしく生きる 50代からの大人世代へ

人気記事ランキング 連載・特集

韓国旅行のマスト観光地【明洞】グルメもショッピングも大満足! ニューオープン&おすすめの両替所も

公開日

更新日

鈴木ちひろ

韓国人にもファンが多い「明洞餃子」はやっぱり絶品!

韓国人に「明洞で食事と言ったら?」と聞いたら十中八九「明洞餃子」と答えるほど、その人気は絶大。韓国式うどんのカルグクスと韓国式餃子のマンドゥの超有名店で、ミシュランガイドにも2017年以降、毎年紹介されています。創業は1966年。2023年の売り上げは279億ウォン(約30億円弱)というニュースが見られるほど、今もなお絶好調です。私も旅行で韓国を訪れていた10年以上前には何度か食べましたが、子供ができてからは混雑しているので敬遠気味に。韓国人のママ友が最近食べたという話を聞いて無性に食べたくなり、10年ぶりに訪れることにしました。

お昼時は行列必至。列に並んでいたら、後ろにいた老夫婦が「200回は食べている」と自慢げに教えてくれました。

何度来ても後悔しない味。それが明洞餃子のカルグクス(1万1000W)とマンドゥ(1万2000W)。ちなみに、ご飯は無料。あまり知られていませんが替え玉も無料でお願いできます。

韓国を訪れる知人によく聞かれるのが「明洞で焼き肉を食べるなら?」という質問です。ひと昔前までは「河南テジチッ」というサムギョプサル専門店をおすすめしていましたが、最近は2023年秋にオープンした牛カルビの「ウデポ」も推薦。ソウル近郊の住宅街で人気を博した、芸能人も御用達の人気店です。明洞という土地柄、牛カルビだけでなくサムギョプサル(1万9000W/150g)やユッケ(3万W/150g)などの肉料理のほか、海鮮チヂミやチャプチェ、参鶏湯、テナガダコの踊り食いなど、外国人観光客に人気のサイドメニューも充実。明洞で何を食べるか悩んだ際は、ぜひ候補に挙げてみてくだい。

韓国雑貨を扱う「アートボックス」の向かいのビルの2~3階に位置。

炭火で焼かれたお肉は柔らかくてとっても美味。玉ねぎの甘醤油漬けやサンチュ、生ニンニクなど、韓国焼肉ならではの付け合わせと一緒に召し上がれ。

今年の夏は韓国も酷暑。長い梅雨のせいか湿度も高く、日本に旅行した知り合いは「日本よりソウルのほうが暑い」とぼやいていました。そんな夏のスイーツと言えば韓国式のかき氷・ビンス! 一時期日本にも上陸していた「ソルビン」の明洞店は日本人も多く、とてもにぎわっていました。

ソルビンもビルの2~3階に位置。テナント料が韓国イチ高いと言われる明洞では、有名店が上階に入店していることもよくあります。

私がオーダーしたのはヨガーブルーベリーソルビン(1万3900W)。たっぷりのブルーベリーとヨーグルト味のアイスの下にかき氷が潜んでいます。

ソルビンの近くにはチキン屋が軒を連ねる一画も。この派手なパラソルとプラスチックの椅子が韓国らしさ満点でいいですね。

PICK UP 編集部ピックアップ