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72歳、ひとり暮らしの【ソネジュンコさん】「スマホがあれば不便や寂しさとは無縁でいられます」

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ゆうゆう編集部

末期寸前のがんを乗り越えて、72歳の今も現役ボディマイスターとして活躍するソネジュンコさん。「毎朝起きるのが楽しみ」と、軽やかにひとり暮らしを満喫するソネさんのスマホライフについて聞きました。

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お話を伺ったのは
ソネジュンコさん ボディマイスター

そね・じゅんこ●1952年、大阪府生まれ。
49歳で住む家をなくし、子ども3人を抱えて再出発。
61歳で判明した末期寸前のがんを乗り越え、現在ひとり暮らしを満喫中。
『71歳、団地住まい 毎朝、起きるのが楽しい「ひとり暮らし」』(ダイヤモンド社/1540円)も話題。

主体は私。スマホに振り回されないでいたい

「興味があることをゆったりと発信していたら、たまたま私を見つけてくれた人がいて、今があります。何歳からでも世界は広げられるし、楽しみは増やせるとスマホが教えてくれました」

ブログやインスタでおひとりさまを楽しむ姿に注目が集まり、著書『71歳、団地住まい 毎朝、起きるのが楽しい「ひとり暮らし」』も話題のソネさん。生来のバイタリティで、スマホは登場してすぐに購入。使用歴はすでに10年以上という。

「電話帳、交通系IC、電子決済をはじめ、日常生活に必要な情報はほぼスマホに入っており、生活になくてはならない存在になっています。こんなに便利なものはありませんが、あくまで主体は自分。『スマホがないと生活できない』とはならないよう、ほどほどのつき合い方を心がけています」

スマホに依存しすぎないつき合い方を

「一時は睡眠を可視化するアプリも使っていましたが、寝ている間も横にあると何だかスマホに見張られている気がして、やめました」

非常時に備えアナログ管理も

「家族や友人、大事な連絡先はノートにもメモ。公衆電話はまだありますから、いざというときの備えとして、数百円分の小銭と一緒に外出時は必ず持ち歩くようにしています」

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