「面倒な衣替えはもうしない!」【持たない暮らし】実践するエッセイストの私服54着も紹介
金子さんの厳選54着リスト
季節別や用途別、使う頻度に合わせて、必要なアイテムを厳選。
「登山を始めてアウトドア用ウエアが増え、その分街着を減らしました」
【ボトムス 14着→クローゼットに】
ボトムスは、着回しやすいオールシーズン用がほとんど。「無地が多いのですが、お出かけ用のスカートは柄物で気分を上げます」
【春夏もの 11着 秋冬もの 8着→たんすに】
春夏に重宝する部屋用ワンピースと外出用サマーニットは3着ずつ。着脱で温度調節ができるベストは、秋冬用とオールシーズン用の計2着。
【趣味のもの 14着→たんす クローゼットに】
趣味は冬はスキー、夏はスイミングと登山。「ジャケット以外のシャツやジャージ、水着などは、散らばらないようにたんすにまとめています」
【ジャケット・スーツ・コートなど 5着→クローゼットに】
コートは真冬用とトレンチを1着ずつ+革ジャケット、外出着はワンピースとスーツを1着ずつ。「この5着で、どこでも出かけられます」
これ以外に
【喪服2着】
↓
計54着 ※下着は含まない
「私は54枚ですが、観劇や外食などでよく出かける人は外出着がもっと多く必要なはず。自分のライフスタイルに最適な洋服の数を知り、全部をフルに使い循環させていくことが気持ちよく暮らすコツです」
プロフィール
金子由紀子
かねこ・ゆきこ●1965年生まれ。エッセイスト。一人暮らしの学生時代から、少ないもので楽しく暮らすノウハウを構築。出版社での書籍編集者を経て、フリーランスに。『暮らしも人生も整う!クローゼットの引き算』(河出書房新社)、『持たない暮らし』(アスペクト)など著書多数。
※この記事は「ゆうゆう」2023年5月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。
※この記事は2024年9月24日に再編集しました。
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