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【たら、鮭の簡単レシピ】秋に食べたい炊き込みご飯&あったか汁物

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ゆうゆう編集部

秋は新米の季節! ここでは、日本全国の漁師町で昔から愛される炊き込みご飯と汁物のレシピをフードスタイリスト&栄養士のダンノマリコさんに教えていただきました。

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料理&レシピ制作
ダンノマリコさん

だんの・まりこ●フードスタイリスト、栄養士。
日本各地の旬の魚介を楽しむための料理会「ミナトゴハン」を主催する他、日本の魚のおいしさを伝えるべく、ごはんの会や教室を多数企画・開催している。
『スーパーのお魚で! 港町の漁師飯』(春陽堂書店)など著書多数。

【Point】魚をおいしく調理するコツ

スーパーなどで購入した切り身からドリップが出ている場合は、調理前に塩水(水1カップに塩小さじ1/2~1/3)で洗うと、臭みが取れておいしくなります。

はらこ飯

鮭のうまみがたっぷり染み込んだ、秋にぴったりな炊き込みご飯。

1人分444kcal

材料(2〜3人分)

秋鮭……2切れ
いくらしょうゆ漬け……適量
米……1.5合
【A】
しょうゆ、みりん、酒……各大さじ1

作り方

❶鮭は全体に軽く塩(分量外)をふって10分以上おき、出てきた水分を洗い流す。

❷鍋にAと水300㎖を入れて火にかけ、沸騰したら①を加え弱火にして2〜3分煮る。

❸煮汁が冷めたら鮭を取り出し、皮と骨を取り除く。

❹米を洗い炊飯器にセットし、②の煮汁と水を合わせて1.5合の目盛りまで加え、30分以上おいてから炊く。 炊き上がったら器に盛り、粗くほぐした鮭といくらをのせる。

たら汁

北陸地方などで昔から愛されるあったか汁物。

1人分106kcal

材料(2人分)

たら……2切れ
大根……3〜4㎝
ごぼう……10㎝
長ねぎ……1/2本
昆布……3〜4㎝角 
酒……大さじ1
塩……少々

下準備

❶たらは3〜4等分に切る。粗塩(分量外)を全体にまぶしてざるに入れ、1~2時間おいてから水で塩を洗い流す。ボウルに入れて80〜90度の湯をたっぷり注ぎ、そのまま20〜30秒おいてから水で汚れを落とす。

作り方

❶大根はいちょう切りに、ごぼうはささがきに、長ねぎは斜め1㎝幅に切る。

❷鍋に大根、ごぼう、昆布、水600㎖を合わせて中火にかける。

❸野菜に火が通ったらたらと長ねぎ、酒を加え、沸騰後2~3分、たらに火が通るまで煮て塩で味をととのえる。

※この記事は「ゆうゆう」2024年11月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。

撮影/宗田育子 スタイリング/ダンノマリコ 栄養計算/尾花友理

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