手作り簡単!【ぶどうジャム】のレシピ。品種はなんでもOK ぶどうシロップも
ジャムは、果物と砂糖、基本はこの2つの食材だけ。「だからこそ、味と香りと酸味や甘みの絶妙な配合で、驚くほど違った顔を見せてくれます」というのは、お菓子研究家の飯田順子さん。ぶどうジャムと、ぶどうシロップのレシピをご紹介します。
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ぶどうジャム
甘すぎず、なめらかな食感と、きれいな色も魅力。品種はなんでもおいしい!
材料 (約300㎖分)
ぶどう………300g
グラニュー糖………60g
レモン汁………1/2個分
保存びんを消毒しておく
鍋に保存びんが完全に沈むくらいの量の湯を沸かし、よく洗った清潔な保存びんとふたを入れ、3〜4分沸騰させる。
火を止めてとり出し、清潔なふきんに伏せて水分を蒸発させ、熱いジャムを口まで詰め、すぐにふたをきっちり閉め、さかさにして冷ます。
作り方
①ぶどうは房からはずして洗い、小さいものはそのままで、大きいものは皮ごと半分に切る。種がある場合は渋みが出るので、とり除く。
②なべに入れ、グラニュー糖とレモン汁を加えてまぜ、30 分ほどおく。
③水分が出てしっとりしたら強火にかけ、沸騰したら中火にする。
④アクをとりながら、へらで絶えずまぜて20 分ほど煮詰める。
⑤とろみがついてきたら火を止める。
※ぶどうはほかのフルーツよりペクチンが少ないため、さらりとした仕上がりです。巨峰、デラウエア、ピオーネ、スチューベンなど、品種はなんでも可。白い皮の品種でもOK。
Point
種があるぶどうの場合は半分に切って種をとるといい。
加熱すると皮から色素がとけ出し、全体にきれいな赤色になる。
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