べちゃっとさせない【ほうれん草】の保存方法。冷蔵・冷凍・解凍の正解は?
うっかり日が経ってしまい、野菜室の奥のほうれん草がぐったりしてしまった経験はありませんか。ほうれん草は、β―カロテン、ビタミンC、クロロフィル、カルシウム、ミネラルなどを豊富に含む緑黄色野菜。料理研究家の沼津りえさんに、おいしさをキープする保存方法を教わりましょう。
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冷蔵保存
ほうれん草を生のまま冷蔵保存したい場合は、ぬらしたキッチンペーパーに包んで、冷蔵室へ。
保存期間は1週間が目安です。
ほうれん草はシュウ酸によるえぐみがあるため、ゆでてアク抜きしてから食べるのが一般的ですが、えぐみの少ないサラダほうれん草は生食できます。
かためにゆでて保存容器などに入れて冷蔵する場合は、保存期間は5日間が目安。
ゆでて冷蔵する場合、やわらかく煮すぎると、調理のときにべちゃっとした感じになります。お湯につけてしんなりしたらすぐにとり出して水につけ、しっかりと水気をしぼって冷蔵を。
冷凍保存
解凍方法
冷凍ほうれん草で、ほうれん草のおひたし
※この記事は『食品長持ち保存術』沼津りえ著(主婦の友社)の内容をWeb掲載のため再編集しています。
※2022年10月21日に配信した記事を再編集しています。
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