パリの名物といえば道に落ちた犬の…そんなかつての不名誉なイメージを挽回⁉︎ フランスのペットお迎え事情
いまのところ効果は不透明
この法律の施行から約1年が経とうとしていますが、ペットの遺棄数が大幅に減っているという情報はまだありません。
フランスの動物保護団体によると、むしろペット遺棄の件数は依然として高く、保護施設は満員状態が続いているそうです。
飼ってみたけど、思ったよりもなつかない、長期旅行に行けないなど、飼い主のエゴによる遺棄もありますが、物価やペットの医療費の高騰なども要因になっているのではと言われています。
また、犬、猫以外のペットに関しても、法律が整備されるよう、動物愛護団体などが、政府に引き続き働きかけているようです。
フランスのペット遺棄への取り組み、たとえ即効性はなくても長い目で見て、飼いたい人の意識改革や、動物たちの幸せにつながればと思います。
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