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【2024韓国旅行】クリスマス一色の【明洞】をレポート。明洞聖堂の前にできたカフェが絶好のロケーション

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鈴木ちひろ

【2024韓国旅行】クリスマス一色の【明洞】をレポート。明洞聖堂の前にできたカフェが絶好のロケーション

クリスマスツリー越しに見る明洞聖堂はとても素敵。ライトアップされる夜もおすすめです。

ついに今年も12月を迎えました。ソウルの街並みも11月末ごろからクリスマス仕様に。今回は観光客でにぎわう明洞の様子をご紹介します。明洞聖堂が目の前に見えるビューカフェをはじめ、10月に新しくオープンした韓国式のあんぱんの人気店など、やはり明洞は買い物もカフェも楽しい街。韓国旅行のマストコースです。

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明洞聖堂の前にできたカフェ「パインズ」でお茶を

1898年に完成して以来、韓国カトリック教会を代表する聖堂として親しまれている明洞聖堂。一般人も入ることができるので、人の多い明洞の憩いの場として多くの市民に愛されています。そんな明洞聖堂を見られる絶好のロケーションにあるカフェ「パインズ」をご存知でしょうか。以前はブランチカフェの「モルト」がこの場所で営業していましたが、2024年6月に閉店。その場を生かして新しくオープンしたのがパインズです。

訪れた日は韓国の観測史上もっとも早い大雪となった11月28日。その一週間前までは「紅葉がきれいだね」なんて挨拶を交わしていたのですが、あっという間に冬本番となってしまいました。そのため、はじめはカフェの店員さんに「雪が降ったのでテラス席は閉鎖しています」と言われましたが、「そのために来たのに……」と渋ってみると、あっさりOKに。やはり韓国では「言ったもん勝ち(言わなきゃ損)」です。

テラス席から見えるNソウルタワー。南山も雪に覆われ、とてもきれいでした。

パインズはビルの3階に位置。以前のカフェ・モルトは階段を利用して3階まで行きましたが、パインズはビルの共用エレベーターを利用して行くことになります。

店内はシンプルなインテリア。天気のいい日はテラス席から埋まっていくそう。

柚子ジンジャーシナモン7000W。いかにも喉にいい!という味わいで冷えた日にぴったりでした。

韓国では街のクリスマスの飾りつけが11月から、1月末の旧正月の前あたりまで延々と続きます。なぜなら、せっかくキレイに飾ったものをたった1カ月で処分してしまうのが惜しいというのと、日本のようにお正月の飾りつけをする習慣がないから。真面目な日本人はクリスマスにしてもひな祭りにしても、期日をきちんと守って行事ごとを進めますが、韓国ではいろんなことがゆるゆる。とはいえ、これに慣れると、これもアリ。世界に目を向けると、意外と韓国式のゆるゆるなほうが多いようにも思いますし。

控えめなオーナメントで、個人的に好みだったパインズのツリー。クリスマスツリーのセンスも、この10年でぐっとよくなった韓国です。

(DATA)
pines パインズ
ソウル特別市中区明洞ギル73 3F
02-318-4005
11:00~20:00
月曜休み
https://www.instagram.com/pines.by.page

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