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【韓国ドラマあるある】しっかり者のヒロインが住む「屋根部屋」の真実とは?

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更新日

ゆうゆうtime編集部

財閥の豪邸が桁違い

屋根部屋が目立つ一方で、「ここは美術館の中では?」「この庭園はいったい?」などと驚いてしまうほど、桁違いに豪華な邸宅に主人公が住んでいるというシーンもよくあります。

『シークレットガーデン』のガラス張りのキム・ジュウォンの自宅。『愛の不時着』のユン家の実家。少し古いですが『美しき日々』の赤いレンガの壁に囲まれたミンチョルの邸宅も有名になりました。韓国ドラマの必須キーワード・財閥の住まいという設定です。

「日本にいると財閥がらみのニュースをよく見るかもしれませんが、韓国で暮らしていても財閥一族に会うことはまずありません」と鈴木さん。

財閥の存在は、ドラマの中の話のようですね。財閥の御曹司というキャラクターは、ドラマを盛り上げるための必須アイテムなのでしょう。

「ただ、ひとつの企業がさまざまなジャンルで手広く事業をしているのを見ると、ああ、財閥国家なんだな、と実感することもあります。財閥の力が強いので、『梨泰院クラス』のような復讐劇が注目されるということもあるかもしれません」

夢のようなお城に住んでいる財閥の御曹司と、屋根部屋に住むしっかり者女性の胸キュンのラブストーリー。ベタなシチュエーションとわかっていても、なぜか目が離せません。

※この記事は『「不時着」しても終わらない』(主婦の友社)の巻末「韓国ドラマあるあるキーワード集」の内容をWeb掲載のため再編集しています。

※2022年12月9日に配信した記事を再構成しています。

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監修者

ライター

鈴木ちひろ

日本の出版社で編集者を務めたのち、韓国人の夫と出会い2013年から韓国での暮らしを始める。日本の雑誌などに韓国のショップやライフスタイルを中心に取材・執筆。韓国人俳優のインタビューなども行う。著書に『歩いてまわる小さなソウル』(大和書房)、『行った気になれる! 妄想 韓国ドラマ旅』(主婦の友社)がある。2人の男の子のママ。韓国在住。

日本の出版社で編集者を務めたのち、韓国人の夫と出会い2013年から韓国での暮らしを始める。日本の雑誌などに韓国のショップやライフスタイルを中心に取材・執筆。韓国人俳優のインタビューなども行う。著書に『歩いてまわる小さなソウル』(大和書房)、『行った気になれる! 妄想 韓国ドラマ旅』(主婦の友社)がある。2人の男の子のママ。韓国在住。

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