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【ガーデニング】色の移ろいがすてき! 吉谷桂子さんの「アンティークカラーのアジサイの寄せ植え」

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園芸ガイド編集部

初夏の花といえばアジサイ。さまざまなバリエーションがある中で、開花時の花色から、時がたつにつれてアンティークな色調になる種類は「秋色アジサイ」と呼ばれています。ここでは英国園芸研究家の吉谷桂子さんに、アンティークカラーのアジサイを主役とした寄せ植えを教えていただきました。

▼アジサイの寄せ植え植えつけと管理方法はこちら▼

>>【ガーデニング】さわやかな花色を楽しむ! 吉谷桂子さんの「ブルーのアジサイ」の寄せ植え

アンティークカラーのアジサイの寄せ植え① 鮮やかな色からアンティーク風へ花色への変化を楽しんで

アジサイのまた別の魅力といえるのが、開花時は鮮やかだった色素が徐々に老化してアンティーク風に色変わりすること。似たような環境を好む常山アジサイとともに、ブーケのように寄せ植えて。

苗の配置図

❶:アジサイ ‘ババリア’
❷:常山アジサイ
❸:インドチョウラン
❹:リシマキア ‘リッシー’
❺:ギボウシ
❻:アイビー ‘白雪姫’

コンテナの大きさ/直径27㎝、高さ24㎝

植えつけとは、苗や苗木、球根などを土に植える作業のことを指します。適切な時期や深さを守ることで植物の発芽や発根が促され、順調な生育につながります。植物ごとに適した用土が望ましく、植えたあとはしっかり水やりをして根づかせることが大切です。植物の種類によって用土の種類や肥料の施し方が異なるため、事前に育て方を確認しておくと安心です。

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寄せ植えとは、複数の植物を1つの鉢やプランターにまとめて植えることです。花の色や形、高さのバランスを考えることで、美しいアレンジが楽しめます。同じ環境を好む植物同士を組み合わせるのがコツです。季節ごとに植え替えれば、年間を通じて楽しめる人気のスタイルです。

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株元とは、植物の茎が地面と接するあたり、根元の部分を指す言葉で、水やりやマルチング、病害虫の発生チェックなど園芸作業の上で注目すべき場所です。特に多年草や樹木では、株元の通気性や湿度が健康維持に大きく関係し、落ち葉や腐葉土のたまり過ぎによって蒸れたり、カビが発生するリスクもあるため注意が必要です。冬越しや剪定後の管理でもポイントになる場所です。

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