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人気料理家・小田真規子さん直伝! 時短にも節約にもなる【塩と油で下味冷凍】とは?

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ゆうゆう編集部

「作りおき」や「簡単」といったキーワードで長年、料理のニーズに応えてきた小田真規子さんが理にかなった調理法として太鼓判を押す「下味冷凍」。味がピタリと決まるうえ、時短にも節約にもつながるお得なレシピを紹介します。今回は「豚ひき肉のみそそぼろ」の下味冷凍とその活用レシピです。

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小田真規子

小田真規子さん●料理研究家、栄養士、フードディレクター

上手に活用すれば、時間も手間もぐんと減らせます

「食材を手軽な下処理だけで冷凍すると、より長く保存でき、よりおいしくなります」

そう話すのは、大手冷凍食品会社のレシピ提案にも携わる小田真規子さんだ。

「調理する際は、手間が少なく、シンプルな調味だけでよいので、時短にもつながります。コツをつかめば、調理技術をさほど問わないのも『下味冷凍』の利点です。食材を無駄なく使い切れるので、丁寧に暮らしているという実感もわいてくるのでは。これをきっかけに『下味冷凍』は食材をおいしくする調理法だと知っていただけたら、うれしいです」

メリットが多い「下味冷凍」。よく使う食材の活用法を教えていただいた。

【小田さん直伝】覚えておきたい冷凍術

表面の水けをふき取ってよりおいしく

肉や魚の表面の水分(ドリップ)には、くさみや雑菌などが含まれているので、必ずキッチンペーパーでふき取りましょう。このひと手間で、おいしさが格段にアップします。余分な水分がないと、冷凍したとき霜もつきにくくなります。

できるだけ薄くして、早く効率よく冷凍

保存袋に入れた後は、できるだけ平らに広げて冷凍しましょう。厚みを薄く、均一にすると、早く効率よく冷凍でき、食材に与えるダメージも少なくなります。また、解凍が早くでき、調理時間の時短にもつながります。

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