山田涼介「10代の頃にロスで買ったティファニーが思い出です」日本ジュエリーベストドレッサー賞に各世代の「輝く人」が大集合
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皆川知子
先日、「第36回 日本 ジュエリー ベスト ドレッサー賞」の表彰式が東京ビッグサイトで開催。特別賞 エンターテイナー部門では山田涼介さんが、また50代部門では藤原紀香さんなど、今を輝く受賞者が登壇し、輝くジュエリーとともに、ご自身のジュエリーの思い出などを披露しました。
40代部門では、多くのドラマや映画に出演中の松本若菜さんが受賞
40代部門の受賞者は、俳優の松本若菜さん。ダイヤモンドのジュエリーが映える華奢な黒のドレスで登壇した松本さんは、40代とは思えないほどの若々しさと透明感の持ち主です。
表彰式で身につけていた70年代のアンティークブレスレットとダイヤモンドのネックレスについて問われると、「どちらも本当にすてきなジュエリーで、身が引き締まる思いです。不思議な力が沸いてくる感じもしますね。些細な仕草でも自分に自信を与えてくれる、そんなパワーをもらっています」と話していました。
また、松本さんの俳優としてのキャリアのターニングポイントでもあるドラマ「やんごとなき一族」での思い出を聞かれた際には、「やんごとなき一族では、役柄として高価なジュエリーをいつもつけていました。それが毎日怖くて(笑)。傷つけてしまわないか、落としてしまわないかと、常に緊張感があったので、撮影が終わるとすぐにスタイリストさんに外してもらい、ほっとしていた思い出があります」。
一方でトップ俳優とは思えない意外な一面も。「ハイジュエリーは、まだ自分には早いという思い込みがあり、特別な時に身につけるジュエリーというものは、今まで手に取ることがありませんでした。今回このような賞をいただいて、いつか私の人生でともに歩んでくれるような、そんなジュエリーが見つかったらお迎えしたいな、と思うようになりました」と話し、今回の受賞でハイジュエリーの存在がグッと身近なものになったようです。
50代部門では、2度目の受賞となる藤原紀香さんが登場
続いて登壇したのは、俳優の藤原紀香さん。藤原さんは40代部門に続いて5年ぶり2度目の受賞だそうです。非加熱サファイアでコーディネートされたネックレス、イヤリング、リングと、ゴージャスに輝くシャンパンゴールドのドレスは圧巻!
思い出のジュエリーは、という質問に関しては、「大学時代に、自分の誕生石でもあるパールのネックレスとイヤリングを母からプレゼントしてもらったこと」。さらに、夫である片岡愛之助さんからもらったダイヤモンドの婚約指輪にも思い入れがあるんだそう。
また、40代部門に続き、50代部門で2度目の受賞をしたことについては、「40代の不惑を過ぎ、知名の年代に突入。今になってようやく自分らしい輝きを体感している気がしますね」と話していました。
ジュエリーに関しても藤原さんなりの思いがあるようで、「ジュエリーは外側を輝かせるだけではなく、内面も引き出してくれるものだと思っています。これからもジュエリーとともに自分らしい輝きを大事にして、自分だけでなく周りの人や応援してくれる方のことも照らせるような存在になりたいと思っています」と笑顔で語っていました。
特別賞 エンターテイナー部門では、Hey! Say! JUMPの山田涼介さんが受賞
Hey! Say! JUMPとしてのグループ活動のほか、ソロアーティストや俳優など、ジャンルの垣根を超えた活躍に注目が集まる山田涼介さんが、エンターテイナー部門を受賞。
黒のスーツで登場した山田さんに司会者が、今回身につけているジュエリーの総額を伝えると「ん〜(笑)。頑張っていつか買いたいですね(笑)」とお茶目な返しをしていました。
また、グループやソロ活動、俳優など、さまざまなジャンルの仕事を最前線で走り続けるモチベーションについて問われると。「自分に嘘をつかずにやりたいことを全部やる、というのが僕のスタイル。そこに一番楽しさを感じているし、エンタメの力を感じています。常に自分自身を信じながらやっています。まだ誰も開いたことのない扉を開くことが好きなので、常に新しいことにチャレンジしたいなと思いながら活動をしています」と仕事への熱い思いを表明していました。
山田さんがプライベートでジュエリーを選ぶ際のポイントについては、「特に大事にしているポイントというものはなくて、パッと見て『買おう』と一瞬で決めます。インスピレーションですね」と潔さを感じさせる回答。10代の頃にロサンゼルで初めて買った10万円台のティファニーのネックレスが思い出に残っている、というほっこりエピソードも披露していました。
