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【水まわり掃除の裏技】排水口のふたは外す、ふきんは使わない…これだけで断然、時短&キレイに!

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恩田貴子

キッチン掃除の裏技を紹介!

キッチンの汚れは、たまってしまうと掃除するのが大変に。汚れがたまる前に行う予防ケアを、上手に取り入れていきましょう。

ふきんをやめて「洗えるキッチンペーパー」に

生乾きのニオイがイヤ、除菌漂白の手間がイヤ……。そんなふきんにまつわるモヤモヤは、洗えるキッチンペーパーが解決してくれる。

「洗って繰り返し使えるので、最初は野菜の水きりなどに使い、次はお皿やテーブルふきに。最後はコンロの油汚れを掃除してゴミ箱へ。使い捨てに抵抗がある人も、これなら罪悪感なく使えるのでは?」

ふきんを使う場合は

【水まわり掃除の裏技】排水口のふたは外す、ふきんは使わない…これだけで断然、時短&キレイに!(画像9)

ふきんを使うなら、たたむのをやめるという手も。「洗濯後、またすぐに使うので、わが家ではシンク下に置いたカゴにたたまずに収納しています」

油ハネは「1口コンロ用アルミガード」で完全防備

油ハネを防ぐのに役立つレンジガード。コンロ全体を覆うものもあるが、本間さんが愛用しているのは1口コンロ用のコンパクトなタイプ。

「油は2m飛ぶといわれているので、コの字型のレンジガードで三方をしっかりガード。調理後はたたんで収納しています。私は100円ショップで購入したものを使用。1カ月ほど繰り返し使って、汚れたら交換します」

「排水口ネットでシンクを掃除」してから取りつける

排水口のゴミ受けバスケットの水きりネットを交換するタイミングで、シンクをついでに掃除。

「交換のつど、新しいネットに食器用洗剤をつけてシンク、バスケット、排水口を掃除すれば、汚れがたまらないのでいつもきれい。シンク専用スポンジが不要になり、衛生的&お財布にもやさしいという、うれしいポイントも」

油の性質を利用した「50度づけ」で油汚れもスルリ

軽い油汚れなら、ゴシゴシ洗いは不要。油には熱を加えると溶ける性質があるので、40~50度のお湯につけておくだけでラクに落とすことができる。

「頑固な油汚れの場合は、シンクに大きな袋を広げて、50度くらいの湯と重曹を溶かし、コンロのパーツを入れます。袋の口は温度が下がらないように結んでおきましょう。汚れがゆるんだら食器用洗剤で洗って完了です」

換気扇は「使用前後の5分回し」で空気ごときれいに

油が飛んでいないのにキッチンの壁がベタベタする……。それは、調理の際に発生する油分を含んだ水蒸気、油煙が原因。換気扇から屋外に出さないと、油煙が壁につき、そこにホコリが付着してベタベタ汚れになってしまうのだ。

「空気はゆっくりとしか動かないので、調理の5分前から換気扇をつけ、空気の流れをつくっておくことが大切です。調理後も5分間はつけておきましょう」

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※この記事は「ゆうゆう」2024年8月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

撮影/鈴木希代江

▼※2024年7月22日に配信した記事を再編集しています▼

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