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約630万円のリフォーム、その内訳は?築45年の実家を一人暮らし向けに【50代からのリフォーム実例】

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ゆうゆう編集部

子育てが終わり、家族構成やライフスタイルが変化した今こそ、住まいを見直す絶好の機会。リフォームや住み替えをするなら、住まいに使える予算のメドは? どこにいくらかかる? ここでは、趣味と自分らしさを追求した一人暮らしリフォームの成功実例をご紹介します。
協力:一般財団法人経済調査会『積算資料 ポケット版 リフォーム編 2025』

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>>【50代からのリフォーム実例】築25年の戸建てを、補助金を活用して省エネリフォーム。費用の内訳は?

【実例】実家をノスタルジックモダンな家に

経緯

両親が残してくれた築45年の住宅に一人暮らし。人生の後半をより豊かにするために「心癒やされる空間で快適に暮らしたい」とリフォームを決意し、デザイン事務所に「解体は最小限とし、両親の思いも残したい」と依頼した。

リフォーム概要と施工の効果

生活動線をスムーズにするため、廊下をLDKに取り込んでワンルーム化。一人暮らしの効率化を図った。リビングの腰窓をテラス窓にして採光・断熱性をアップ。キッチンは美しさを保つ収納やメンテナンス性にもこだわり、年齢を重ねても安心・安全に暮らせる住まいが実現した。

使いやすく美しいLDKに

キッチンからつながるリビングは元和室。襖にウィリアム・モリスの壁紙を使い、レトロモダンな雰囲気に。

Before

After

天然木のシステムキッチンに合わせたデザインで、家電もしまえるパントリーを造作。明るくすっきりとした空間に。

Before

After

引き戸を外し、意匠性の高いアーチ型の垂れ壁に。襖のモリスのやさしげな柄と調和して、心地よい空間が生まれた。

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