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「ほんの数㎝ずれるだけで、使いやすさが劇的に高まる」料理研究家・牛尾理恵さんのラクラク【持たない暮らし実例】

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ゆうゆうtime編集部

自分らしい“持たない暮らし”を楽しんでいる方の実例を紹介します。話題の新刊『捨てて、やめてラクになる 私らしい「持たない暮らし」』から抜粋してお届けするのは、料理研究家の牛尾 理恵さん。今回は、「持たないことでラクになったこと」と「これからの暮らし」について伺いました。

▼前回はこちら▼

>>家具は20年、30年と使い続ける【料理研究家・牛尾理恵さん】持ちすぎない暮らしとは?

PROFILE
牛尾理恵さん(料理研究家)
病院の食事指導を行う栄養士、料理家の助手を経て、現在は料理研究家、栄養士、フードコーディネーターとして幅広く活躍。筋トレで体質改善に成功した経験から、健康的でおいしいレシピを考案。『毎日、朝ラク10分弁当』(主婦の友社)など著書多数。
Instagram:@rieushio

「持たないことでラクになったこと」は、家事

家事を手放すというより、心地よく暮らすことが優先です

毎朝の掃除機とモップがけは、長年変わらない牛尾さんの家事ルーティンです。

「ロボット掃除機を使わないのは、掃除機を自分でかけることで家の隅々まで目が行き届くから。補修が必要な部分、念入りに掃除したい部分に気づきやすいのです。掃除が好きなタイプなので、この手間は苦になりません。見えているものが多すぎるとやはり脳が疲れるので、整理して扉の中にしまっておくことも心がけています」

牛尾さんにとって、家事は単に減らしたいものではありません。家をすっきり整えるための一要素です。

用途別にいくつもの洗剤を使い、ストックするのはやめました。毎日こまめに掃除するのだから、強力な洗剤は不要。重曹、セスキ、クエン酸、それにアルコールがあれば十分です。

カーペットクリーナー入れは、元バッグ。「ちょうどいい」とひらめき、取っ手とフタを自分で外しました。気に入って買ったのだから、どんな形でも使い続けたいと思っています。

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