「ほんの数㎝ずれるだけで、使いやすさが劇的に高まる」料理研究家・牛尾理恵さんのラクラク【持たない暮らし実例】
これからの暮らし
私を幸せにしてくれるのは自分自身。収納の余白ではありません
牛尾さんはシャツと紺色パンツ、ドレスという自身の定番コーデに縛られることを手放しました。
「50歳を迎える少し前から、シンプルで無難なスタイルが似合わないと感じるように。人前に出る仕事なのだから落ち着いた格好でいなければ、とセルフイメージを固めすぎていたのかもしれません。どうせ似合わないなら、これからは少し遊び心を加えてフリルや柄物も楽しもうと思っています」
所有するものの数や、持ちものへのこだわりが幸せのバロメーターではありません。
「自分自身の心に敏感になり、それが満たされるように柔軟に変化していくこと。思考をクリアにするために、ものを持ちすぎず余分な手間や時間を省くことは今後も続けていくつもりです」
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撮影/土屋哲朗
※この記事は『捨てて、やめてラクになる 私らしい「持たない暮らし」』(主婦の友社編)の記事を、WEB掲載のために再編集したものです。
捨てて、やめてラクになる 私らしい「持たない暮らし」
主婦の友社編集
主婦の友社刊
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