【中道あんさん流】60代からでも遅くない！メルカリで叶える「片づけ」「脳トレ」「お小遣い稼ぎ」の秘訣
人生100年時代というなら、50代はまだ半ば。忙しい毎日を過ごしているみなさんは、5年後、10年後が見えていますか？ わかっていることは、のんびり隠居なんて夢物語ということ。それなら不安を抱えたままにしないで、何かできることをしたい！ 今回のテーマは、今まで尻込みしていた人こそ注目！ 60代からの賢い「メルカリ」です。
去年の冬、ひとり暮らしを始めると同時に、大量のものを手放しました。セカストや本の買取サービスに段ボールを何箱も出して、部屋はようやくスッキリ。
そんなタイミングで、この夏の終わりに遊びに来た友人から「最近のメルカリ、すごく簡単よ」と勧められたのです。彼女は、メルカリ、ポイ活、マイルの達人と言っていいほど、お金を使わずに、メルカリの売り上げで海外旅行したり、特典航空券で世界旅行をしたりと、趣味の旅行をお金を使わずに楽しんでいます。その腕前には感心するばかりです。
１．友人に背中を押されて、はじめてのメルカリ
友人に「最近のメリカリはどう？」と尋ねたところから、「あんさんもやったらいいのに」と勧められました。「メルカリ？ 面倒くさそう…住所を書いたり、送り間違いしたりしたら大変でしょ」と尻込みする私に、友人は笑って「そんな心配いらないって。やってみたらわかるから」とアプリをインストールしてくれました。
試しにクローゼットの奥に眠っていた不要品を一つ出品。AIが写真から自動で説明文をつくってくれて、わずか1分で出品完了。想像していたよりもずっとシンプルで驚きました。
すると、すぐに1つ売れちゃったのです。これには、ほんとうにびっくりしました。欲しい人がこんなに簡単に見つかるなんて、すごい！と感激。
２．本の買取とメルカリ、驚きの差
私は、1カ月に4～５冊の本を購入します。その中には1回読んだら終わりのものがあり、中には買ったことすら忘れちゃっている本もあります。本棚に本をずらりと並べておくという価値観はなく、物置棚にずらりと並んだ本を見るたびに勿体ないことをしているように思うのです。それで、読み返す本以外は定期的に処分しています。
実は以前、引っ越しのときに本を106冊まとめて買い取ってもらったことがあります。段ボール箱が持ち上がらないほど重かったのに、査定はわずか3,483円。
今回、同じように読まなくなった本を数冊メルカリに出してみたら…あっという間に3,000円以上に。新刊や人気作家の本なら、まとめ売りよりずっとコスパが良いと実感しました。
