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「大好きな服だけで、とことん使い倒す」スタイリスト小山田早織さんのファッションルールとは?

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ゆうゆうtime編集部

自分らしい“持たない暮らし”を楽しんでいる方の実例を紹介します。話題の新刊『捨てて、やめてラクになる 私らしい「持たない暮らし」』から抜粋してお届けするのは、スタイリストの小山田早織さん。今回は「持たなくてラクになったこと」をうかがいます。

▼前回はコチラ▼

>>100箱の服を手放した理由とは?スタイリスト小山田早織さんの自己肯定感アップ術

PROFILE
小山田早織さん(スタイリスト)
数々のファッション雑誌でスタイリングを手がけ、現在は広告、ブランドとのコラボなど活躍の場を広げる。ベーシックながらもトレンド感のあるコーディネートが得意。夫、息子(6歳、4歳)、犬とともに暮らす。
Instagram:@saorioyamada 
YouTube: https://www.youtube.com/@saorioyamada

「持たないことでラクになったこと」は服

「着ていて楽しい」は大前提。好きな服だけで着回せる数を持てばいい

ものを減らしたいがために、おしゃれそのものを諦めたいわけではありません。だからこそ大好きな服だけをそろえ、とことん使い倒すという小山田さん。

「洋服を買う前には、そのシーズンで何回楽しめるかをよく考えます。着れば着るほどコスパがよくなっていくからです。だから価格だけでは判断しません。リーズナブルだったとしても、たくさん持っていれば1枚あたりの着用回数が減るので逆にもったいないのです。

さらに意識しているのは、少々値が張っても心の底から欲しいと思うものを買うこと。本当はこのブランドのこのアイテムが着たいのに、手が届かないからとそれに似た安価なアイテムを選ぶと結局は着なくなります。本当に欲しいものを買うまで、心はいつまでも満たされません」

ファッションに一生ものはないのかもしれません。シンプルな定番コーデにもアップデートが必要です

どんな定番服も、流行を加味して少しずつデザインが変わります。シンプルなモノトーンコーデが好きですが、白シャツはシルエットやカフスで今どき感を足し、流行のビスチェを重ねました。年を重ねるにつれ、ほどよくトレンドを取り入れることが大事だと感じています。

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このデニムはウエストにアジャスターがあり、この1本でルーズでもジャストでもはける優れもの。流行は大事にしつつも、「自分に合っている」と思う服は何年も活躍。

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白ニットはもう4年ほど愛用中。

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黒いドレスは、普段使いから冠婚葬祭まで幅広く使えるデザインを選択。

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カジュアル服こそ、トレンドを取り入れたアイテムと合わせて脱シンプルに。

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