秋の絶景スポット！「ひらかたパーク」＆「ハウステンボス」で楽しむおすすめバラ園巡り
ハウステンボス
秋の訪れとともに、鮮やかな彩りと奥深い香りをまとう秋バラの数々。各地のローズガーデンでは、定番の花はもちろん、そのスポットならではの新品種など、秋だけの表情を見せるバラが咲きそろいます。季節の移ろいを感じながら、ゆったりとバラを巡る旅に出かけてみませんか。今回は花とともにアトラクションを楽しめる絶景バラ園をご紹介します。
※掲載データは9月9日現在のものです。特に記載がない場合、最終入場は閉園30分前です。
気象条件等により見られない場合があります。詳細は各所ホームページ等でご確認ください。
ナビゲーターは
大野耕生さん ローズスタイリスト
おおの・こうしょう●全国各地のローズガーデンのデザインや植栽などを手がける他、初心者にもやさしい栽培方法やバラの魅力を幅広く伝える講演活動を展開中。
「バラの貴公子」の愛称で、NHK「趣味の園芸」をはじめTV・ラジオ出演多数。
【大阪府】ひらかたパーク
70年の歴史をもつ伝統の英国風ローズガーデン
1955年、「東洋一のバラ園」を目指し誕生。2000年のリニューアルを経て、英国風ローズガーデンに生まれ変わった。6つのエリアで構成され、香り・色・歴史を立体的に観賞できる。年代順に名花をたどる「時の小道」や、バラのアーチなど見どころも充実。
大阪府枚方市枚方公園町1-1
☎0570-016-855
営業時間／10：00～17：00（時期により変動あり）
料金／入園2000円（入園＋フリーパスは5400円）
https://www.hirakatapark.co.jp/
モダンローズガーデン
花の色や形が豊富なバラを集めた花壇。香りを楽しむ「フレグランスエリア」、「有名人の名前がついたバラエリア」などがある。
約600種、4000株のバラで彩られるローズガーデン。2025年は70周年記念をし、春と秋に特別イベントを開催。
70周年を記念したローズガーデンのメインビジュアル。
バラの品種
‘ブラックティ’
京阪園芸が1973年に作出。人を惹きつける、魅惑的な紅茶色のバラ。紅茶のような芳香も堪能できる。
‘嵯峨野
鮮やかなピンクとアプリコットの絶妙な色彩。昼夜の寒暖差が大きいとグラデーションがより芸術的に。
‘サンクスローズ’
ふわっと紅茶のような甘い香りが特徴。さまざまな「ありがとう」の思いを込めて、ガーデニングスタッフが命名した70周年記念品種。
