ピリッとした酸味が料理を格上げ【粒マスタード】活用レシピ2選「玉ねぎのマリネ」「ポークグリル」
自分ひとりだとごはん作りが面倒で、つい適当にすませがち。でも、おいしく栄養をとり、食を楽しむことこそ、いつまでも元気で過ごすための基本です。川津幸子さんの「100文字レシピ」は、少ない材料で手間なく作れるものばかり。頑張りすぎずに、ひとりごはんをもっとおいしく、もっと豊かに! 今回は粒マスタードの活用レシピをご紹介します。
川津幸子さん
かわつ・ゆきこ●料理家。
料理編集者として数々のヒット作を手がけた後、フランス料理を基礎から学ぶ。以後は、料理家と編集者を兼ねながら、料理の楽しさを伝えている。
おいしく作るコツを凝縮した『100文字レシピ』シリーズをはじめ、作る人の視点に立った簡単で味が決まるレシピは、料理初心者からベテランまで幅広い層に人気。
著書に『100文字レシピ プレミアム』(新潮文庫)など。
味の扉を開く!新しい調味料活用レシピ
レシピを見て知らない調味料があったとき、あなたはどうしますか? 好奇心は元気のもと。最初からあきらめず、ぜひ新しい味との出会いを積極的に楽しんでみてください。
粒マスタード
ゆでた玉ねぎは驚きの食感【玉ねぎの粒マスタードソースマリネ】
玉ねぎをゆでると聞くと、「そんな発想はなかった」と驚く人も多いようですが、ひと口食べると、生でもない、煮たのでもない歯ざわりにまたビックリ。2日間は保存できます。
作り方(おすすめの分量)
<100文字レシピ>
ボウルにオリーブ油大さじ2、酢大さじ1、粒マスタード・しょうゆ各小さじ1、砂糖・こしょう各少々を合わせる。玉ねぎ1個を1.5cm厚さのくし形切りにしてさっとゆで、熱いうちに塩少々をふって漬ける。
