即デキ!【100文字レシピ】野菜のシンプル副菜3選「小松菜のごま煮」「かぶのにんにくレモンあえ」「にんじんおかか煮」
自分ひとりだとごはん作りが面倒で、つい適当にすませがち。でも、おいしく栄養をとり、食を楽しむことこそ、いつまでも元気で過ごすための基本です。川津幸子さんの「100文字レシピ」は、少ない材料で手間なく作れるものばかり。頑張りすぎずに、ひとりごはんをもっとおいしく、もっと豊かに! 今回は野菜1種で作るシンプルな副菜をご紹介します。
川津幸子さん
かわつ・ゆきこ●料理家。
料理編集者として数々のヒット作を手がけた後、フランス料理を基礎から学ぶ。以後は、料理家と編集者を兼ねながら、料理の楽しさを伝えている。
おいしく作るコツを凝縮した『100文字レシピ』シリーズをはじめ、作る人の視点に立った簡単で味が決まるレシピは、料理初心者からベテランまで幅広い層に人気。
著書に『100文字レシピ プレミアム』(新潮文庫)など。
1種類の野菜で作るシンプル副菜
野菜が体にいいのは言わずもがな。毎日意識して、たっぷりの野菜をとりたいですね。たとえメインのおかずは買ってきたお惣菜でも、野菜の副菜はぜひ手作りを!
ごまの風味が食欲をそそる【小松菜のごま煮】
ねりごまをとかした汁で作る「ごま煮」を小松菜で。シンプルな副菜ですが、みそとは違う濃厚な味わいが魅力の一品です。豆腐、なすなど他の食材でも作ってみて。
作り方(おすすめの分量)
<100文字レシピ>
小松菜1袋は4cm長さに切る。サラダ油小さじ1を熱して茎を炒め、葉も加えてひと炒めし、だし1/2カップ、しょうゆ・みりん各大さじ1、砂糖小さじ1を加えて煮る。しんなりしたら、ねりごま大さじ2を加えてまぜる。
