しらたきに味しみ!フレンチの巨匠・三國シェフが【肉じゃが】を作ったら…絶品だった!
日本を代表するフランス料理のシェフ・三國清三さんが初めて、日本の家庭料理に挑戦! 話題の新刊『ザ・シェフ三國の究極家庭おかず』から、第2回は、「肉じゃが」のレシピをお届けします。
肉じゃが
おなじみの具材と調味料のシンプルな肉じゃが。
しらたきの水分をとばし、玉ねぎの水分で煮て肉にしっかり味をつけるのがコツ。
[材料]2人分
しらたき(食べやすく切る)……100g
玉ねぎ(2cm厚さに切る)…… 250~300g(中2個)
牛薄切り肉(ひと口大に切る)……200g
A てんさい糖……大さじ3
A 日本酒……大さじ3
A しょうゆ……大さじ3
じゃがいも(ひと口大に切る)……200g(中2個)
※じゃがいもの種類はお好みで。メークインだと煮くずれしにくく、男爵だとホクホクの食感に。
[作り方]
【1】鍋かフライパン(直径24~26cm)にしらたきを入れて強火で4~5分からいりし、水分がとんだらとり出して火を止める。
玉ねぎを広げて入れ、牛肉をのせる。Aを上から順に加え(a)、しらたきをのせて蓋をし、弱めの中火で10分煮る。
※しらたきはからいりして水分を抜くと、味がよくしみ込む。
【2】肉に火が通ったら混ぜ合わせる。
じゃがいもを煮汁につけるように入れ(b)、水100mlを加えて強火にする。
沸騰したら中火にして、落とし蓋と蓋をしてさらに10~15分煮る。
じゃがいもに火が通ったら全体を混ぜ合わせ、器に盛る。
※落とし蓋をして、煮汁につかる状態で煮込む。じゃがいもに竹串を刺して、スッと通ればでき上がり。
ミクニ流 Point
まず肉にしっかり味をつけ、じゃがいもはあと入れで。
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