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【ガーデニングQ&A】ラッカセイの殻がかたく、食べづらい。じょうずに育てるには?

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園芸ガイド編集部

植物を育てていくうえで、わからないことや悩んでいることはありませんか? ここでは、読者の皆さんから寄せられたガーデニングにまつわる疑問や質問、お困りごとに、園芸研究家の船越亮二さんが回答します。今回のテーマは「ラッカセイ」です。

Q ラッカセイのじょうずな栽培方法を教えて

毎年ラッカセイを育てていますが、市販のものに比べると殻がかたく、食べるのに苦労します。土と肥料が関係しているのでしょうか?(千葉市稲毛区 81才)

A ラッカセイは比較的軽い土、やせ地でよく育つ。事前に植え床を作っておくとよい

ラッカセイの栽培の適地としては、関東では千葉県の成田空港の周辺です。この付近は関東ローム層と呼ばれる比較的軽い土の層が堆積している土壌で、いってみれば何を植えてもよくできる土ともいえます。また、ラッカセイはマメ科の植物なので、やせ地でもよく育ちますが、理想的には事前に植え床を作っておくとよいでしょう。種子の植えつけは4月~5月上旬が適期で、2~3週間前に植え床を作っておきます。

1株当たり1.5m×1.5mくらいの植え床を用意します。事前に油かす2つかみ、粒状の化成肥料2つかみ、米ぬか2つかみ、それによく発酵させた腐葉土を5ℓくらい全面に施します。周囲よりも20㎝くらい高くした植え床を作っておき、植えつけの時期まで待ちます。適期になったら1.5m×1.5mの植え床の真ん中に2粒の種子をまきます。発芽後、生育の悪いほうの芽は抜き取り、元気のよいほうの苗を育てていきます。4月〜5月上旬にまいたものは8~10月が収穫期となりますが、8月〜9月上旬に収穫したものは、ラッカセイの外皮の網目模様が深くなく、いって食べるには収穫が早すぎるので、ゆでて食べるのに適しています。10月過ぎまで畑においたものは、株を掘り上げたら実のついているほうを表にして、7〜10日ほど天日に当てて乾かします。それから、さやを株からもぎとり軽く水洗いしてよく乾かしてから貯蔵しておくか、時間をかけていって食べます。長い間(2〜3カ月間)貯蔵しておく場合は、網袋か布袋に入れ、雨の当たらない日陰につるしておくとよいでしょう。

ラッカセイ

ラッカセイの植え床

【ガーデニングQ&A】ラッカセイの殻がかたく、食べづらい。じょうずに育てるには?(画像3)

1株当たりの植え床の面積

ラッカセイの栽培カレンダー

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イラスト/群 境介

※この記事は『園芸ガイド』2026年春号の記事を、WEB用に再編集したものです。

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