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70歳からのおしゃれは「ボウタイ×チノ」で決まる!大人の友人時間にちょうどいい着こなし【本田葉子さん流】

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ゆうゆう編集部

ひとり暮らしを始めてから、ますます自由に、自分らしく暮らしているイラストレーターの本田葉子さん。日々の発見やおしゃれの工夫がのぞくブログやインスタが人気です。雑誌ゆうゆう5月号の連載「ホホホと笑って暮らしたい」からお届けするのは、久しぶりに友人に会う春の日に、ちょうどいいこと!

ちょうどいいこと!

最近でいちばん楽しかったこと、それは友人の〈ご用〉に付き合ったことだ。

ずいぶん前に亡くなったお父さんのネクタイピンを自分の指輪に作り替えたいというの。以前私が壊れた指輪の修理したのを覚えていたそうで連絡がきたのだ。

シルバーアクセサリー屋さんの名前を思い出し、友人とふたりで向かった。

店主さんはネクタイピンをグイッと一本の棒にもどし、付いていた宝石や銀細工を丁寧に外していかれた。バーナーで加熱したり煙が上がったりの作業は興味深い。2時間弱飽くことなく工程を見続けられた。

そしてジャーン! とできあがった指輪に大満足。

2年ぶりに会う友だもの、さて次はランチね♪ とカフェにお連れする。

ランチの間も指輪を陽にかざしては交互にいく通りもの感想を言い合ってはパチパチと手を叩く。楽しくて仕方がなかった。

日頃は見られない作業過程を目の当たりにしたものだから我々はちょっとね、興奮していたのかもしれない。

そうそう! ランチしたカフェは古民家を改造したお店。中庭の木の下に置かれたテーブルでいただくご飯がおいしい。

いい季節はオープンエアの席にしたい。心地良さがちょうどの時期って案外短いものだから。

春風吹きぬける庭、シルバー工房からのおいしいランチの一日、本当に楽しいことってこんなことかもしれない。ボウタイ付きのブラウスとチノパンツでちょうどの日。

本田葉子さんのProfile

ほんだ・ようこ●イラストレーター
1955年、長野県生まれ。25歳で結婚し、1男1女の母に。62歳で夫を見送り、神奈川県小田原市の古民家に移住。ほどなくして義母と愛犬を看取り、子どもたちも家を出て、公営の集合住宅に移る。近著に『ワクワクする!67歳からのはじめての一人暮らし』(幻冬舎)。おしゃれや暮らしのあれこれを綴ったエッセイを東京新聞、中日新聞に連載中。

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※この記事は「ゆうゆう」2026年5月号(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。

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