意外と真似できる!イギリス&フランスのローズガーデンに学ぶ、バラ庭づくりのコツ
バラだけを集めたフランスのガーデン
フランスはもともとバラの園芸化に貢献した国で、ナポレオンの后ジョセフィーヌがたくさんのオールドローズをマルメゾン宮殿に集め、育種や保護をしたことで知られます。
イギリスほどバラの名園と呼ばれるガーデンは多くありませんが、日本のバラ愛好家の間で「ライ レ ローズ」とか「ロズレ ド ライ」と呼ばれてきたバラ専門のガーデンがあります。
設立は1899年と古く、バラだけを集めたガーデンとしては世界で一番古いとも言われています。筆者が訪れたのは10年前でしたが、公立のガーデンになっており「マルヌ県のバラ園」というのが正式な名称です。
パリ近郊にあり、バスもわりと多く出ているため行きやすい印象でした。
ガーデンは芝生や大きなヒマラヤ杉のある公園の中にあり、結婚式なども行われ、市民の憩いの場となっているようです。
バラはオールドローズの数が多く、つる性、半つる性の種類はその特性を生かした見せ方がなされています。
アーチ、オベリスク、トンネル、フェンスなどに香り高いバラが誘引され、どんな仕立てをしたらバラが引き立つのか、実践的な参考になります。
フランス式のバラ園は整形花壇が多いのですが、中央にはそうしたエリアもありました。
品種名が正確であるのもよい点で、目にとまった品種があれば花と名札を撮影しておくとよいでしょう。
花期はイギリスより早く、例年だと5月下旬~6月中旬が見頃となります。
薔薇の村として知られるジェルブロワ
また、フランスでバラを見たい場合、ガーデンではありませんが、バラの村として有名なジェルブロワを訪れるのも一案です。
フランスのバラは一輪一花の美を極めるというより、建物や周囲の景観との合わせ方にセンスがあるからです。
レストランやカフェの壁やドアの色、質感に合わせて、どんなバラをどう合わせたらいいのか、自宅の庭でも応用できそうなアイディアを探しましょう。
村自体は小さいのでランチやお茶の時間を含めて3時間もあればOKです。
周辺にはゴッホのお墓があるオーヴェル シュル オワーズがあり、バラのきれいな住まいも見かけました。ジェルブロワと合わせて訪れるのもおすすめです。
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