初夏に咲く青い花8選 草丈を生かして奥行きを楽しむ【ガーデニング】
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光武俊子
一年中、人気の高い「青い花」。なかでも初夏の爽やかな雰囲気は格別です。曇りがちの日や日陰気味の庭でも、涼やかな花色が一層際立ちます。庭やベランダではどのポジションで咲かせたいか考えて、ぴったりふさわしい草丈の花を選びましょう。
青い花を選ぶときに注目すべきポイントは?
モノを見るとき最初に印象づけられるのは、形や大きさではなく「色」だといわれます。では、青い花を選んだとき、次に注目すべきはなんでしょう?
植栽を考える場合は、草丈に注目していただきたいと思います。ご自分の目の高さに近い「草丈高め」、膝くらいの「草丈中くらい」、足首くらいの「草丈低め」の植物を組み合わせると、花壇やベランダの植栽がバランスよく見渡せます。
とはいえ、草丈が低い花でも、吊り鉢に植えたり鉢植えを棚上に置くことで、高低差を演出できます。また、青い花をよりステキに見せる花色の組み合わせについては、記事の最後にご紹介します。
草丈に注目したい初夏に咲く青い花8選
グリーンカーテンにもできる【ルリマツリ(プルンバゴ)】
開花期:5~10月
草丈:30~300cm
南アフリカに分布する熱帯花木で大きくなりますが、半つる性であまり自立しません。吊り鉢に植えて枝垂れさせたり、支柱やネットなどに誘引して育てます。暑さに強く日当たりのよい場所ではよく育ちよく咲くので、夏に向けてグリーンカーテンにすることも可能です。
雄大な花穂が何本も【カンパニュラ・ラプンクロイデス】
開花期:6~8月
草丈:60~120cm
和名はハタザオキキョウで木立シャジンとも呼ばれます。カンパニュラらしい釣り鐘型の花を穂状に咲かせます。倒れにくいしっかりした花茎をいくつも立ちあげて、花後に切り戻すと二番花が開花。暑さ寒さに強く、数年で大株になります。水はけのよい日当たりで。
甘い香りが楽しめる【ヘリオトロープ】
開花期:4~9月
草丈:20~100cm
バニラに似た芳香で、香料として用いられるハーブです。数種のなかでキダチルリソウ(コモンヘリオトロープ)が低木状に茂る多年草で、もっとも強く香ります。ただし、冬越しするには5℃以上が必要。関東地方の平野以西の暖地なら、鉢植えを軒下に置けば越冬可能です。
愛称はブルースター(青い星)【オキシペタルム】
開花期:5~11月
草丈:30~80cm
覚えにくい名前なので、ブルースターという愛称や学名のトゥイーディアで出回ることがふえています。切り花でも人気です。南米産の多年草なので、寒さにはあまり強くありませんが、暑さには強くて夏中よく咲きます。移動できる鉢植えで雨を避けられるとベターです。
