無印良品でほぼ統一のシンプル部屋。離婚を機に8割手放したじゅんさんが「持たない暮らし」を続ける理由
自分らしい“持たない暮らし”を楽しんでいる方の実例を紹介します。話題の新刊『「持たない暮らし」の見本帖』から抜粋してお届けするのは、じゅんさん。2回に分けてお届けする第1回は、「持たない暮らし」を目指したきっかけについて。
PROFILE
じゅんさん
持たない暮らし歴:5年
住まい:賃貸マンション
同居家族:なし
SNS
Instagram @jun_minimal_life
家のものは無印良品でほぼ統一。飽きのこない、シンプルな部屋で心穏やかに暮らせています
無印良品で10年勤務した経験を生かし、汎用性の高いアイテムを厳選してミニマルに暮らすじゅんさん。
「31歳で離婚。仕事もプライベートもうまくいかず苦しんでいて、変わりたい一心でたくさん本を読み、ミニマリストの存在を知りました。8割のものを手放しましたが、処分して後悔したものはひとつもありません。手元に残ったお気に入りだけで暮らす今が一番幸せ。部屋が整ったら、いらない思考まで手放すことができました」
昨年は実家の父を見送りました。遺品整理など残された家族が直面しなければならない苦労を、身をもって実感。
「まわりの人に負担をかけたくない。ひとり身だからこそ、今後も持ちすぎない暮らしは続けていくつもりです」
私が手放したもの
テレビは時間も場所も奪う。PCがあればまったく困りません
テレビは早々に手放しました。とりあえず、とつけておくと必要のない情報まで入り、どんどん時間が奪われていきます。知りたい情報は、ネットからいつでもアクセス可能です。部屋の圧迫感も薄まっています。寝る前にスマホをだらだら見ることもやめました。布団から離れた場所に置くだけで、寝つきも目覚めもよくなっています。
小さな部屋に高性能掃除機はいりません。大掃除も不要です
わが家にはマット類がありません。これだけで掃除がラクになり、わざわざ高性能の掃除機を使わなくてもきれいになります。面倒なパーツのお手入れからも解放されました。フローリングワイパーでじゅうぶん。汚れがたまらないから、大掃除も不要です。
ベッドを手放してマットレスへ。起床後は立てかけて省スペースに。
「持っていて当たり前」という思い込みをなくしたら、本当に必要なものはごくわずかでした。マットレスは寝心地を重視して選びましたが、フレームなしで使用。起床後は壁に立てかけ、部屋を広く使っています。ソファ代わりにすることも。無印良品のベンチは座るほか、テーブルにしたり、植物を飾ったりと便利に使っています。
