【シクラメンの分類ガイド】鉢物とガーデン、ミニの違いとは?
秋以降に楽しめる定番人気のシクラメン。ひと口にシクラメンといっても、鉢のサイズ、花や株の大きさ、呼び方などさまざま。その分け方について知っておきましょう。
監修
柿沼良和さん
(株)鴻巣植物運輸の埼玉営業本部取締役副部長/統括運行管理責任者。植物輸送の分野に25年以上携わり、現在はグループ会社「フラワーロジテム」と連携し、大手ホームセンターおよび種苗メーカーをはじめとする取引先への営業活動にも携わる。植物、生産者、物流に関する深い知識をもち、特にシクラメンに造詣が深い。
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大小さまざまなシクラメン、どう分類されている?
園芸店やホームセンターで目にするものには、シクラメン、ミニシクラメン、ガーデンシクラメンなどがあり、その違いが少々わかりづらいかもしれません。
品種の分類で大きく分けるとしたら、「大輪品種」と「ミニ品種」(細かく分ければ中輪品種も)となり、大輪品種の葉は相対的に大きく、ミニ品種は小さいです。株の大きさも同様ですが、花がミニでも株が大きくなる品種もありますし、時間をかけてミニ品種を大輪シクラメンのような大株に仕上げるものもあります。
いっぽう、用途で分ける場合は、主に4号以上の鉢で生産された贈答用や室内観賞用の「鉢物シクラメン」と、3号鉢や3.5号鉢で生産された屋外観賞のための「ガーデンシクラメン」があります。これは品種による違いではなく、用途に合わせた生産者による“生産や仕立て方の仕方の違い”といえます。
ですので、同じ品種でも播種時期や育苗期間など生産の仕方や仕立て方の違いによって、鉢物シクラメンもあればガーデンシクラメンでも流通するものがあるのです。
仕立て方の異なる同品種
ガーデンシクラメンの‘ジックス’
鉢物シクラメンの‘ジックス’
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写真協力/柿沼良和、大栄花園、佐藤園芸、たけいち農園、根本園芸、谷澤園芸、上田広樹
取材協力/田島道男(たけいち農園)
※この記事は『園芸ガイド』2026年 秋・特大号の記事を、WEB用に再編集したものです。
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