脇芽かき(わきめかき)
脇芽かきとは、植物の生長において主軸となる茎から出てくる不要な側枝(脇芽)を取り除く作業のことです。この手入れにより、栄養分が分散するのを防ぎ、主茎や果実の生長を促します。特にトマトやナスなどの野菜栽培において重要で、収穫量や品質向上に寄与します。適切なタイミングで行うことで、日当たりや風通しの改善にもつながり、病害虫の予防にも効果的です。ガーデニング初心者でも簡単に取り組めるコツの一つです。
関連記事
園芸用語をもっと見る
-
F1
F1とは、雑種第一代(First Filial Generation)の略で、異なる品種を交配して得られた最初の世代のことを指します。F1品種は、両親の優れた特性を受け継ぎ、発芽...
-
オールドローズ
オールドローズとは、1867年に最初のモダンローズである‘ラ・フランス’が登場する以前に育種・栽培されていたバラの総称です。ダマスク系やガリカ系など豊かな香...
-
雌雄異株
雌雄異株とは、雄花だけをつける雄株と、雌花だけをつける雌株がそれぞれ別の個体として存在する植物の性質を指します。キウイフルーツやホップなどが代表的で、...
-
不織布
不織布とは、繊維を織らずに接着などの方法で加工したシート状の素材のことです。ガーデニングでは、防虫防鳥シートや寒冷紗の代用として使われることが多いです...
-
主枝
主枝とは、樹木や低木の幹から分かれて伸びる主要な枝のことで、全体の樹形やバランスを左右する大切な構造要素です。剪定を行う際は、この主枝を基準にして側枝...
-
元肥
元肥とは、植物を植える前や植えつけ時に、あらかじめ土に混ぜ込んでおく肥料のことです。追肥とあわせて行うと元気に育ちます。
