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ノートは無地派?方眼派?「考えごとをまとめやすい」といわれる方眼罫の実力とは

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小日向 京

方眼を活用したところ

方眼罫は、文字を書く時の位置合わせをしやすいだけでなく、図を書く時のガイドラインとしても役立ちます。罫線をなぞると直線が簡単に書け、方眼を目盛りにしつつ長さを整えると、フリーハンドでも気軽に作図できるというわけです。

その他、文章の改行位置を揃えたり、変化を付けたり、囲み罫やフキダシを設けて情報を加えたりと、雑誌の記事を作るかのように配置しやすいのが、方眼罫の利点。

ついては文章もまるごと図を書くかのように扱え、思い浮かんだことを紙面の好きな場所へ気ままに書き連らねていけるのが、方眼罫の「発想ツール」として愛されている点でもあります。

クリアホルダーに入れているところ

筆者はこちらを持ち運び用にあらかじめ切り離し、数枚をクリアホルダーに入れています。
A5サイズで書きたいことも多いため、半分に折っておいたものも含めておきます。

そして思いついたことやまとめておきたいことを記し、ノートや資料などの目的地へ移します。
パンチで穴をあけ、ルーズリーフやシステム手帳のバインダーに綴じるのも一案でしょう。

こうした用途に使いやすく、プロジェクトペーパー5mm方眼罫のA4判100枚は定価税込693円で、1枚あたり6.93円という安さも嬉しいところ。

2022年に発売40周年を迎えたロングセラーのプロジェクトペーパーで、「思考をまとめ、整える」生活を楽しんでまいりましょう。

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