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ぶりの照り焼きはフライパンで作るのがおすすめ。時短でふっくらきれいな焼き色に

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川上文代

魚焼きグリルや焼き網をきれいに洗うのは、キッチンでめんどうな後片付けベスト3に入るのではないでしょうか。でも、フライパンで作ればラクチン。人気の魚のおかず「ぶりの照り焼き」をフライパンで作ります。教えていただくのは、料理研究家でシェフの川上文代さんです。

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魚焼きグリルや焼き網ではなく、フライパンで魚を焼きます。「ぶりの照り焼き」「鮭の照り焼き」「いわしのかば焼き」など。身がふっくら、きれいな焼き色にできあがります。

ぶりの照り焼き

フライパンで身がふっくら&きれいな焼き色に! ぶりの下ごしらえがおいしさの決め手です。

フライパン26㎝を使用します

材料(2人分)

1人分(糖質16.6g 326kcal 20分)

ぶり…2切れ(180g)
ねぎ…1/2本
小麦粉…大さじ3
A酒…大さじ1
Aみりん…大さじ1
しょうゆ…大さじ1
サラダ油…小さじ1

準備

ねぎ…5㎝長さに切り、全体に切り目を入れる

作り方

①ぶりのくさみをとる

ボウルにぶりを入れ、熱湯をかけて30秒ほどおく。氷水にとって手早く冷まし、水けをふく。

②小麦粉をまぶす

ぶりにまんべんなく小麦粉をまぶす。厚くついたところは軽くはたいて払い落とす。

③焼く

【強火】→【強めの中火】
フライパンに油を強火で熱し、ぶりとねぎを4~ 5分焼く。途中、ねぎは転がして焼き色をつけ、ぶりに焼き色がついたらフライ返しで上下を返し、強めの中火で2~ 3分焼く。

ぶりは盛りつけるとき上にしたい面から焼き始めるときれいな色に仕上がります。

【強めの中火】
ねぎをぶりの上にのせ、フライパンを少し傾けてぶりから出た油をため、キッチンペーパーでふきとる。

④調味料を加える

【強めの中火】
ねぎを戻し、A を順に加え、煮立ったらしょうゆをぶりに回しかけるようにして加える。フライパンを揺すりながら煮詰めて、全体に味をからめる。

・仕上げ・
器にぶりを盛ってねぎを添え、あればラディッシュを飾る。

おいしさUP!ポイント

本来は魚焼きグリルや焼き網で作る料理ですが、フライパンで焼けば簡単。粉をつけて焼くので、調味料に濃度がつき、きれいな焼き色に仕上がります。箸で上下を返すと身がくずれやすいのでフライ返しを使いましょう。

※この記事は『フライパンで!時短和食』川上文代著(主婦の友社)の内容をWEB掲載のために再編集しています。
※2023年3月8日に配信した記事を再編集しています。

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