【VIVANT第10話】祠を見ると新たな別班饅頭が!福澤監督の構想通り第3部まで作られるのか
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田幸和歌子
ベキたち家族の目の前で救助ヘリを退避させた人物・上原(橋爪功)にベキが銃を突きつけたその時、乃木が現場に駆け付ける。
復讐は何も生まないと懸命に説得する乃木だったが、ベキの心は変わらなかった。そこに、3発の銃声が響き、次の瞬間にはベキは血を流し、倒れていた。
しかし、乃木がすぐさまベキに駆け寄ると、「よくやった。憂助、お前は私の誇りだ」と微笑みながら返す。
乃木から電話で報告を受けたノコルは、墓はバルカに建てたいと涙を流す。しかし、乃木は花を手向けるのはまだ先にすると返し、燃え盛る上原邸を見つめて意味深に笑みを浮かべるのだった。
ラストシーンでは、乃木は薫とジャミーンと再会。「お帰りなさい」と薫から抱きしめられ、幸せを噛みしめるのも束の間、祠を見ると新たな別班饅頭が。
SNS上では、早くも“VIVANTロス”で嘆く声が多数の一方、「これ続編不可避な終わり方だったな」「制作資金足りないなら募金するから続編お願いします」など、続編を待ち望む声で溢れていた。
また、「黒須とノコルの生活を放送してほしい」「ノコル姫は、黒須が守ってやれ」など、バルカに残されたノコルと黒須の今後に注目する声も。二人のファンアートも数多く描かれているようだ。
二次創作的な楽しみ方もされ、多くの人に愛されるヒット作となった本作。福澤監督の構想通り第3部まで作られるのか、今後に期待である。
田幸和歌子が「VIVANT」を語る
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