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たんぱく質ダイエットの効果を引き出す「朝食」のワザとは?

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更新日

植田晴美

朝食でたんぱく質を食べると、3つの効果が得られる

1 体内時計がリセットされる

⇒朝食を食べることで体内時計がリセットされます。朝食ではたんぱく質+炭水化物、さらに野菜をとるのがおすすめです。

2 同じものを食べても、夜の血糖値が上がりにくくなる

⇒血糖値が上がりやすく下がりにくいと、脂肪をためこみやすい体になります。また血糖値の急上昇・急降下を繰り返していると、血管がダメージを受け、生活習慣などのトラブルを招く一因に! 朝食でたんぱく質を食べると、昼食や夕食後の血糖値が上がりにくいので、ダイエットはもちろん、生活習慣病予防にもなります。

3 夜、たんぱく質を食べるより、朝食べたほうが筋肉は増えやすい

⇒加齢に伴って減ってくる筋肉量。でもたんぱく質をしっかり摂って、適度な運動をすることで、何歳からでも筋肉量増やせます。筋肉量が増えると基礎代謝量も上がり、ダイエット効果もアップします。

運動も習慣にして、さらにやせ体質に! マチュア世代におすすめの運動は?

たんぱく質をしっかり食べて、運動をすると筋肉が増えます。ではマチュア世代におすすすめなのはどんな運動でしょう?

特別な道具が不要なウォーキングは、適度な運動の代表選手。健康に関する記事などでも「ウォーキングをしましょう」とよく書かれていますよね。でも運動習慣が全くない人、運動がキライな人にとっては「ウォーキングのために出かけるのも面倒」なもの。そんなズボラさんは、日常生活の中に運動を組み込むといいでしょう。

たとえば
●トイレから出る前、スクワットを5回行う
●歯磨きをしている間、つまさきで立ち、かかとの上げ下げを行う
●テレビのコマーシャルの間だけ、腹筋をする

こうしたながら運動、すきま運動ならば、「わざわざ着替える」「わざわざ出かける」手間がなく、今すぐに始められそうですね。

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監修者

博士(理学)、管理栄養士

古谷彰子

ふるたに・あきこ●愛国学園短期大学 准教授。早稲田大学 規範科学総合研究所 ナノ・ライフ創新研究機構 招聘研究員。ChronoManage代表。(株)アスリートフードマイスター認定講師としても勤務。実習、イベント等で短期大学、学校給食へのレシピ提供や、フードスペシャリストとして食品開発業務の経験、各種雑誌へのコラム、献立提供、監修(日経ヘルス、クロワッサン等)など多方面で活動中。最大17㎏減量経験あり。

ふるたに・あきこ●愛国学園短期大学 准教授。早稲田大学 規範科学総合研究所 ナノ・ライフ創新研究機構 招聘研究員。ChronoManage代表。(株)アスリートフードマイスター認定講師としても勤務。実習、イベント等で短期大学、学校給食へのレシピ提供や、フードスペシャリストとして食品開発業務の経験、各種雑誌へのコラム、献立提供、監修(日経ヘルス、クロワッサン等)など多方面で活動中。最大17㎏減量経験あり。

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古谷氏自身も約1年で17キロの減量に成功。食べる時間を決めて、毎日一定の空腹時間をつくることによって、どんどん痩せやすい体質へと改善していく「空腹リセットダイエット」のメソッドを書籍化!

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