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【ダイエット】太りにくい体質になるには、朝食後何時間でランチをとるべき?

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望月理恵子

お昼の海藻サラダが夕食後の血糖値を抑えてやせ体質にする

「セカンドミール効果」というのを、ご存じですか。聞きなれないワードかもしれませんが、最初の食事が、次の食事に対して及ぼす効果という意味です。

具体的にいうと、最初の食事で食物繊維をたくさんとっておくと、次の食事後の血糖値まで上がりにくくなるということです。

もともとはカナダのトロント大学の研究で、「1食目(朝食)に食物繊維の多い大豆中心の食事を食べたグループは、食物繊維の少ない食事を食べたグループに比べて、2食目(昼食)の食後血糖値も低く抑えられた」と報告されたのが始まりです。

その後、大豆胚芽だけでなく、野菜や海藻、きのこなど、食物繊維の多い食べ物をたくさん食べることで、次の食事後の血糖値を抑える効果があることがわかりました。その効果は、6~9時間持続するといわれています。

ですから、お昼の食事に海藻サラダや、野菜炒め、きのこの和風パスタなど、食物繊維の多いメニューを食べておくと、血糖値の上がりやすい夕食後の血糖値まで低くキープできるのです。その結果、太りにくくなるというわけです。

※この記事は『やせる時間に食べてみた!』望月理恵子著(主婦の友社)の内容をWEB掲載のため再編集しています。

※2023年3月11日に配信した記事を再編集しています。

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