【大奥2】完。この上ない絶望的な展開の合間に見える、希望に満ちた将来を夢見させてくれた
公開日
更新日
田幸和歌子
時は流れ、明治4年。天璋院は、商売人として成功した瀧山の商談に同行するため、船上にいた。天璋院は、瀧山を無事救うことができたのであった。
その際、天璋院は家定の最期に立ち会ったという医師と出会う。家定は毒を盛られたわけではなかったこと。そして、天璋院に対しては侘びこそすれど、恨みなど微塵も持っていなかったことを知る。
「そなたの人生じゃ。思うように生きよ」という家定の言葉を思い出し、涙を溢す天璋院。家定の死を受け入れることができた瞬間だった。
その後、天璋院は船上で、女子初の留学生だという6歳の少女と出会う。国を動かすような男性の良き妻となるため、英語を学ぶのだと少女は語る。
そんな少女に対し、天璋院はこう返す。
「いいえ、大きなことをなさるのは、きっとあなたご自身かも。」「この国は代々、女子が将軍についておったのですよ」
SNS上では、「原作をどう実写化すれば良いかの正解のようなドラマだった」「森下脚本の凄さが分かるから、今回ドラマを観て感動した人は是非原作も読んでほしい」といった声が多く寄せられていた。
この上ない絶望的な展開の合間に見える、希望に満ちた将来を夢見させてくれる温かな描写。そして、現代にも通ずるようなメッセージ性とで、多くの人を魅了した大奥2。
原作ファンをも唸らせる名作として、見事に走り切った一作となった。
★あわせて読みたい★
【大奥】相手の懐に潜り込む才を持つ家茂(志田彩良)らしさが光った。公家男子の装束で上洛した結果は? 【大奥】和宮(岸井ゆきの)の意味深な笑みの真実はいかに。原作再現度の高さに注目が集まる 【大奥】正弘(瀧内公美)が最期の瞬間も満足したように見えたのは、夢を託すべき家定(愛希れいか)に出会えたから
韓国ドラマ『元敬(ウォンギョン)~欲望の王妃~』がおもしろい!PR
詳細はこちら-
NHK【大奥10話】久通(貫地谷しほり)と吉宗(冨永愛)の絆。「この国は滅びぬ」は現代への隠されたメッセージ
-
NHK【大奥9話】三浦透子の凄まじい演技に驚嘆!家重役の葛藤と成長が胸を打つ
-
朝ドラ【風、薫る】明日のあらすじ:直美の看護会設立。美津らと奮闘中、吉江の登場で波乱の予感!?(ネタバレあり)
-
朝ドラ『風、薫る』神社に行った後、文(内田慈)と直美(上坂樹里)はどんな言葉を交わしたのか—余韻に溢れる週となった
-
朝ドラ【風、薫る】明日のあらすじ:医師・黒川の依頼に戸惑うりん。捨松に相談する直美、それぞれの転機(ネタバレあり)
-
反町隆史「GTO」28年ぶり復活!令和の学校で“評価制度”に追い詰められる鬼塚英吉【第2話あらすじ】
