田幸和歌子のNHK「大奥」レビュー
2023年1月にスタートしたNHK「ドラマ10」枠の「大奥」。朝ドラのレビューで好評の田幸和歌子さんにドラマ「大奥」の魅力について語っていただきましょう。原作の漫画、2010年の映画、2012年のテレビドラマと、過去に製作された数々の「大奥」との比較も楽しめます。
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【大奥2】完。この上ない絶望的な展開の合間に見える、希望に満ちた将来を夢見させてくれた
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【大奥】「大奥に帰りたい」と言い残した家茂(志田彩良)の無念。煌びやかな打掛を羽織る親子(岸井ゆきの)が切ない
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【大奥】相手の懐に潜り込む才を持つ家茂(志田彩良)らしさが光った。公家男子の装束で上洛した結果は?
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【大奥】和宮(岸井ゆきの)の意味深な笑みの真実はいかに。原作再現度の高さに注目が集まる
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【大奥】正弘(瀧内公美)が最期の瞬間も満足したように見えたのは、夢を託すべき家定(愛希れいか)に出会えたから
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【大奥】薩摩から迎える御台所 胤篤は福士蒼汰!まさかの再登場で注目が集まる
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【大奥】「ほれほれどうする」“化け物”を見事に演じ切った仲間由紀恵に称賛の声が集まる
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【大奥】治済(仲間由紀恵)のサイコパスぶりに震撼。言いなりだった家斉(中村蒼)に“志”が芽生える
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【大奥】理不尽な最期にやるせない思いになるが、青沼(村雨辰剛)にとっては多くの仲間を得られた幸せな人生だったか
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【大奥】源内(鈴木杏)と田沼(松下奈緒)の口吸いシーンに注目が集まる。治済(仲間由紀恵)は大奥をかき乱そうとしているのか
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「大奥」シーズン2開始!「村雨さん」がトレンド入り。鈴木杏の早口演技も絶賛される
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【大奥10話】久通(貫地谷しほり)と吉宗(冨永愛)の結びつきに息をのむ。「この国は滅びぬ」は現代に続くメッセージ
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【大奥9話】それにしても、三浦透子(家重)の芝居は凄まじい。大河『八代将軍吉宗』の中村梅雀の名演が重なる
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【大奥8話】吉宗(冨永愛)チームの有能感に痺れる。水野(中島裕翔)が見つけた手がかりで赤面疱瘡は解決に向かうか
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【大奥7話】悲しく美しい純愛の物語 綱吉編が閉幕。吉保(倉科カナ)の思いは届かずに
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【大奥6話】NHK初のインティマシー・コーディネーター導入。仲里依紗と山本耕史が現代にも通じる深い悲しみを演じる
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【大奥5話】超肉食系の綱吉(仲里依紗)と右衛門佐(山本耕史)にワクワク! 悲しい愛の物語から、極彩色の欲望渦巻く世界へ
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【大奥4話】イケズ返しの福士蒼汰と、悲しくも温かい母 斉藤由貴。脚本森下節が冴えわたる